「名店のまかないレシピ」

「名店のまかないレシピ」

2014年9月にスタートした、「名店のまかない」の裏話を、ちょっとだけご紹介します♪

現在3つのお店をご紹介中。先日、4店舗目の取材を終えたところです。

「まかない」には学び、愛情、育成、伝統を守るなど、シェフのたくさんの想いが込められていました。名店といわれる所以が、まかないに表現されていたのです。実に深い!


<ラ・ロシェル> 工藤 敏之シェフ

『「おいしい」という味覚は人それぞれに違うものですが、うちの店にとっての基準は何かを全員が同じものを食べながら確かめ合える貴重な時間になっている。まかないは、"レストラン内の食育"だと思っています。』(続きを読む)

ムッシュから受け継いだ50年ものの味
「ラ・ロシェル伝統のロールキャベツ」


<つきぢ田村> 田村 隆シェフ

『まかないを作る姿勢は通信簿の欄で言えば「基本的生活習慣」みたいなもの。いい料理人は、まかない作りも本気で取り組むし、楽しむ。私はね、若い人たちに、料理を教えているつもりはないんです。「いい当たり前」を教えたい。この思いはずっと変わりません。』(続きを読む)

残り野菜を無駄なく使った定番
「つきぢ田村のまかないかきあげ丼」


<ラ・ベットラ・ダ・オチアイ> 落合 務シェフ

『料理人は普段は仕事としてお客様用の料理を作っているわけだから、まかないの時間くらいは自由に好きなものを食べたいもんですよ。そうやって、「素直に好きなものを食べる」という時間を持つことは、世間の味の常識を知る機会にもなるでしょう。』(続きを読む)

"極薄切り"の豚肉でつくる
「豚の生姜焼き」
「小松菜と豆腐のみそ汁」


12月は「Wakiya-一笑茶樓」脇屋 友詞シェフをご紹介します。
どうぞお楽しみに!