シェフごはんコラム

福よ来い来い♪節分のお料理

2月の伝統行事といえば、節分。豆まきの後は、幸運を祈る恵方巻きや、厄よけになるとも言われる鰯料理で、節分らしい食事を楽しんでみませんか☆

恵方巻き

節分に欠かせない恵方巻きのレシピ。このレシピでは、巻き込む具材の食感を重視。いくらやまぐろ、海老など、異なる食感の食材を一度に楽しめる、満足度の高いスタンダードな一品だ。巻き寿司らしい、彩りの美しさも魅力！
「和の食 Hako」　佐久間佑吾シェフ

恵方巻き　～おいしく　食べやすく　作りやすく～

「その年の恵方を向き一度に食べきる」という恵方巻きならではの食べ方をしたいときは、こちらもおすすめ。味のついたそぼろを多めに巻き込むことで、醤油をつけなくても美味しく食べられる。しかも、とってもリーズナブル♪
「本格手打ち　わへいそば」　黒沢学シェフ

恵方巻き～湯葉と16穀米のサラダロール～

酢飯には五穀米、そして海苔の代わりには湯葉を使用した、おしゃれでヘルシーな恵方巻き。中には生ハムやルッコラなどを巻いて、使いサラダロール風に。具を詰め込み過ぎない事が、食べやすく仕上げるコツなのだとか。
「本格手打ち　わへいそば」　黒沢学シェフ

鰯の梅煮

匂いが強いことから、節分の厄よけに用いられる鰯。酒と梅干しで味付けすることで、魚の生臭さが気にならなくなる。梅干しとお酢の効果で骨まで柔らかく仕上がり、ご飯がすすむ美味しさだ。
「和の食 Hako」　佐久間佑吾シェフ

大豆の含ませ煮

栄養価の高い大豆を、是非お料理でも楽しみたい。干し椎茸や干し貝柱など、旨みの強い食材と一緒に煮含め、大豆に美味しさをしみ込ませよう。ほくほくした豆の食感と、椎茸と貝柱の旨みがマッチした、味わい深いメニューだ。
「和の食 Hako」　佐久間佑吾シェフ

季節の変わり目に、厄よけと無病息災を願う意味がある「節分」。豆まきなどの伝統行事とともに、節分ならではの料理を楽しんで、一年を健康に過ごせるように願おう。