おでん

おでん

野永 喜三夫シェフのレシピ

コツ・ポイント

おでんのポイントは味加減。煮汁はまず基本の割合で作ってから、好みの加減に調節してみてください。
また、煮てすぐよりも、いったん冷まして味を含ませた方がおいしくなります。

材料

4人前
調理時間: 約60分

大根 ▶約2cm厚さの輪切りにして皮をむく 1/2本 
ちくわ ▶厚めの斜め輪切り 2本 
京がんも ▶熱湯をまわしかけて油抜き 8個 
さつま揚げ ▶熱湯をまわしかけて油抜き 4枚 
ゆで卵 ▶殻をむく 4個 
昆布(30センチ長さ) ▶水につけてもどし、二等分に切る 2枚 
■煮汁  
だし汁(昆布のもどし汁を含む) 7カップ 
みりん 大さじ6 
しょうゆ 大さじ3 
薄口しょうゆ 大さじ3 
溶きからし 適量 

作り方

  • STEP 1

    大根臭さを抜くため、米少々もしくは米ぬか一つまみ(分量外)を加えた水に大根を加え20分ほどゆでて、透き通ったら水で洗う。昆布はひと結びする。

  • STEP 2

    煮込む鍋に具材を入れ、煮汁の材料をあわせて注ぐ。

  • STEP 3

    鍋のふたをして強火にかける。煮立ったらあくを除き、弱火にして煮立てずに弱火で約30分煮る。

  • STEP 4

    大根に煮汁の色がしみ、材料全体に味がなじんだら、いったん火をとめる。このまま1時間から半日くらいおき、さらに味をなじませる。

  • STEP 5

    食べるときに温めなおし、溶きからしを添える。

野永 喜三夫

野永 喜三夫シェフ

老舗日本料理店「日本橋ゆかり」の長男として生まれる。「露庵 菊乃井」の村田 吉弘氏のもとで修業を重ねた後、25歳で「日本橋ゆかり」へ戻り、三代目主人として腕を振るう。 2002年、「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」で総合優勝を果たし、その名は一躍知名度は全国区に。その腕前と感性は海外からも注目され、アメリカの老舗日刊新聞紙にて日本の料理人として選出された。 2015年7月、ミラノ国際博覧会において、日本料理の腕前を披露。テレビや雑誌等のメディアへの出演や、世界に和食の魅力を広めるための取り組みなど、幅広い分野で活躍している。

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