毛蟹とお浸しの甲羅づめ 柚子味噌と

毛蟹とお浸しの甲羅づめ 柚子味噌と

小河 雅司シェフのレシピ

コツ・ポイント

蟹はぜひ生きたものを買って、パスタくらいの塩加減でゆでてください。風味よく美味しく出来上がります。
蟹味噌は白みそと柚子果汁を混ぜて食べやすく。まろやかで味噌だけでもつまみになります。
※作業時間に材料を冷やす時間は除く。

材料

4人前
調理時間: 約40分

毛蟹(500~600g) ▶水に塩(2%)・酒(5%)を加えて沸いたら15分茹でる 1杯 
パプリカ(黄色) 1ヶ 
アスパラガス ▶ピーラーで皮をむき、茹でて5mm厚の輪切りにする 4本 
オクラ ▶ヘタをとり、茹でて5mm厚の輪切りにする 4本 
ヤングコーン ▶茹でて5mm厚の輪切りにする 4本 
茄子 ▶焼き茄子にして、皮をむき、出汁に薄口醤油を入れてさっと炊く 2本 
■ジュレ地  
鰹出汁 150cc 
薄口醤油 大さじ1 
2つまみ 
ゼラチン ▶冷水でふやかす 5g 
生姜 ▶長さ2cmの千切り 30g 
■柚子味噌  
黄柚子 ▶上1/4を切り、中の身をくり抜き釜をつくる 1ヶ 
白味噌 15g 
薄口醤油 大さじ1と1/2 

作り方

  • STEP 1

    ジュレ地用の出汁、薄口醤油、塩を混ぜ、茹でた野菜を2時間ほどつけておく。

  • STEP 2

    茹でた蟹を冷まして、身と味噌と分けてほぐす。甲羅は洗い、乾かしておく。

  • STEP 3

    Step1の野菜の水分をよくきり、残った出汁を火にかけ、ゼラチンを溶かし、常温まで冷ます。

  • STEP 4

    冷ましたジュレ地に水気をしっかりときった野菜、ほぐした蟹の身を混ぜ、甲羅に流し冷蔵庫で一晩冷やし固める。

  • STEP 5

    くり抜いた柚子の身を絞り、そこに蟹味噌、白味噌、薄口醤油を加えて柚子釜に盛る。

  • STEP 6

    冷蔵庫で冷やした蟹ジュレと甲羅ごと切り、柚子釜と一緒に器に盛り付けて完成。

小河 雅司

小河 雅司シェフ

1979年、福岡県生まれ。店名のながずみは出身地。大学では数学科を専攻したが、日本各地をバックパックで旅行し、沖縄のホテルでアルバイトしたことから“数学よりも楽しい”料理にめざめる。いくつかの日本料理店で修業を積み、2009年、29歳で開業。和の伝統にとらわれない独創性が評価され、2010年より連続でミシュラン1ツ星受賞。ミシュラン最年少シェフとして認定されている。

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