手打ち生パスタ“ほうれん草のフェットチーネ” ボスカイオーラ

手打ち生パスタ“ほうれん草のフェットチーネ” ボスカイオーラ

東條 吉輝シェフのレシピ

コツ・ポイント

ボスカイオーラとは、”木こり風”という意味で、昔は山にいる鶏肉ときのことトマトが具材でしたが、今はツナを使う料理に。きのこはお好みのもので。
パスタはセモリナ粉を使わず、家庭でも作りやすい強力粉で。もちもちで美味しいですよ。
※調理時間に生地を休ませる時間は含みません。

材料

2人前
調理時間: 約40分

■手打ちフェットチーネ  
強力粉 300g 
ほうれん草 ▶サッと茹でて冷水にとり、水気を絞っておく 65g 
卵  1ヶ 
オリーブオイル 10cc 
■ソース  
トマトホール缶 ▶ミキサーで回すなどしてつぶしておく 240g 
ツナ 90g 
舞茸 ▶ほぐしておく 100g 
しめじ ▶ほぐしておく 100g 
ドライポルチーニ ▶ポルチーニがかぶるくらいの水で戻しておく 10g 
玉ねぎ ▶粗めのみじん切り 40g 
ニンニク ▶包丁の腹でつぶす 1片 
松の実 10g 
オリーブオイル 40cc 
パルミジャーノ 6g 
適量 
打ち粉用強力粉 適量 

作り方

  • 【フェットチーネ】下茹でしたほうれん草を適当な大きさにカットして、卵、オリーブオイルとミキサーにかける。ペースト状になるまで、しっかりと回すこと。

    STEP 1

    【フェットチーネ】下茹でしたほうれん草を適当な大きさにカットして、卵、オリーブオイルとミキサーにかける。ペースト状になるまで、しっかりと回すこと。

  • ボウルに粉とほうれん草のペーストを加え、手で捏ねる。途中指についた生地をとりながら捏ねる。もし水分が足りないようであれば少量の水を足してもよい。

    STEP 2

    ボウルに粉とほうれん草のペーストを加え、手で捏ねる。途中指についた生地をとりながら捏ねる。もし水分が足りないようであれば少量の水を足してもよい。

  • 体重をかけるようにして生地を捏ね、まとまったらラップで乾燥しないように包んで常温で1時間以上置いておく。

    STEP 3

    体重をかけるようにして生地を捏ね、まとまったらラップで乾燥しないように包んで常温で1時間以上置いておく。

  • 寝かした生地に少量の打ち粉をし、手で潰して平らにし、パスタマシンにかける。
※最初は一番厚みのあるメモリから。段階的に幅を狭めながら伸ばす作業を数回繰り返す。

    STEP 4

    寝かした生地に少量の打ち粉をし、手で潰して平らにし、パスタマシンにかける。
    ※最初は一番厚みのあるメモリから。段階的に幅を狭めながら伸ばす作業を数回繰り返す。

  • 一番下の薄いメモリで伸ばし、パスタが薄く帯状になったら、パスタマシンに入る幅に合わせて折りたたむ。

    STEP 5

    一番下の薄いメモリで伸ばし、パスタが薄く帯状になったら、パスタマシンに入る幅に合わせて折りたたむ。

  • 生地を90度回転させ、再度、厚みのある大きなメモリからスタートして伸ばしていく。

    STEP 6

    生地を90度回転させ、再度、厚みのある大きなメモリからスタートして伸ばしていく。

  • この作業を3~4回繰り返すことで、パスタにコシが生まれる。最後は一番下の薄いメモリで伸ばし、パスタを薄く帯状に仕上げる。

    STEP 7

    この作業を3~4回繰り返すことで、パスタにコシが生まれる。最後は一番下の薄いメモリで伸ばし、パスタを薄く帯状に仕上げる。

  • 手触りが最初はざらざらしていたものが、すべすべになったら完了。

    STEP 8

    手触りが最初はざらざらしていたものが、すべすべになったら完了。

  • 伸ばした生地に打ち粉をして、乾燥パスタ程度の長さの幅でカットする。

    STEP 9

    伸ばした生地に打ち粉をして、乾燥パスタ程度の長さの幅でカットする。

  • 生地を3枚重ね、短い片を手前にもってきて、切りやすいように4回ほどくるくると折る。

    STEP 10

    生地を3枚重ね、短い片を手前にもってきて、切りやすいように4回ほどくるくると折る。

  • 1cm幅にカットしていく。

    STEP 11

    1cm幅にカットしていく。

  • 麺をほぐし、くっつかないように打ち粉をまぶす。1人前100g~110gくらいに分けておく。※この状態でタッパーに入れ冷蔵なら3日、冷凍なら1ヶ月ほど保存できる。

    STEP 12

    麺をほぐし、くっつかないように打ち粉をまぶす。1人前100g~110gくらいに分けておく。※この状態でタッパーに入れ冷蔵なら3日、冷凍なら1ヶ月ほど保存できる。

  • 【ソース】フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて火にかけ、ニンニクの香りを出す。

    STEP 13

    【ソース】フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて火にかけ、ニンニクの香りを出す。

  • しめじ、舞茸、玉ねぎを加えて炒め、塩で下味をつけておく。

    STEP 14

    しめじ、舞茸、玉ねぎを加えて炒め、塩で下味をつけておく。

  • しんなりしてきたら、ホールトマト缶、松の実、戻したポルチーニと戻し汁の半量、ツナを加え、中火で軽く煮込む。

    STEP 15

    しんなりしてきたら、ホールトマト缶、松の実、戻したポルチーニと戻し汁の半量、ツナを加え、中火で軽く煮込む。

  • 鍋に湯を沸かし、2%の塩を加えて、パスタを1~2分ほど茹でる。茹であがったパスタをソースに加える。

    STEP 16

    鍋に湯を沸かし、2%の塩を加えて、パスタを1~2分ほど茹でる。茹であがったパスタをソースに加える。

  • パスタをソースと絡め、水分が足りないようであればパスタの茹で汁を加える。味をみて塩で調整する。
皿に盛り付け、パルミジャーノチーズをかけて完成。

    STEP 17

    パスタをソースと絡め、水分が足りないようであればパスタの茹で汁を加える。味をみて塩で調整する。
    皿に盛り付け、パルミジャーノチーズをかけて完成。

東條 吉輝

東條 吉輝シェフ

東京都内某イタリアンで勤務後、2011年にオーストラリアに渡り現地のイタリアンレストラン『Olla Messa』にてスーシェフとして勤務。その後ニュージーランドでも経験を積んだ後、イタリアに渡る。2012年イタリアはモンテリッジョーニにある『Borgo San Luigi』にてプリモピアットシェフとして勤務後、帰国して都内でシェフとして勤務した後、2013年12月より『Ristorante Pellini Adagio』のシェフとしてオープンに至る。

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