野菜のビリヤニ(インド風炊き込みご飯)

野菜のビリヤニ(インド風炊き込みご飯)

藤井 正樹シェフのレシピ

コツ・ポイント

本格的なビリヤニは作り方が難しいので、今回は「炊飯器」で炊くバージョンをご紹介します。
お米は、インドの高級米「バスマティ」をご用意ください。
このバスマティライスの特徴を生かすために必要なのは、水分量。
スパイス、野菜、米、水のバランスを程良くすることが、最大のポイントです。

材料

4人前
調理時間: 約90分

バスマティライス ▶軽く洗って30分間水に浸し、ザルで水を切っておく 2カップ 
玉ネギ ▶2センチの長さにスライス 40g 
人参 ▶1センチ角にカット 50g 
じゃがいも ▶1センチ角にカット 100g 
インゲン ▶両端とスジを取り、4cmの長さにカット 40g 
カリフラワー ▶1口くらいの大きさにカット 60g 
トマト(大) ▶皮を湯むきして粗みじん切り 1個 
しょうが ▶みじん切り 15g 
コリアンダーリーフ ▶みじん切り 大さじ1 
ミントリーフ ▶みじん切り 大さじ1 
ダヒ(プレーンヨーグルトで代用可) 大さじ2 
小さじ2 
バター 20g 
1カップ 
サラダ油 適量 
■ホールスパイス  
グローブ 2粒 
カルダモン 2粒 
シナモン 2センチ 
クミンシード 小さじ1/2 
■パウダースパイス  
ターメリック 小さじ2 
カイエンペッパー 小さじ1/3 
コリアンダー 大さじ2 
■トッピング  
フライオニオン ▶市販のものでよい 20本 
フライカシューナッツ ▶170℃の油で軽く色づかせる 20粒 
レーズン 20粒 
コリアンダーリーフ(香菜) ▶みじん切りにしておく 大さじ1 

作り方

  • 鍋にサラダ油とクミンシード以外のホールスパイスをいれ、中火にかける。

    STEP 1

    鍋にサラダ油とクミンシード以外のホールスパイスをいれ、中火にかける。

  • グローヴとカルダモンがふくらんできたらクミンシードを入れる。パチパチしてきたらしょうがを入れる。※クミンシードが跳ねるので注意すること。

    STEP 2

    グローヴとカルダモンがふくらんできたらクミンシードを入れる。パチパチしてきたらしょうがを入れる。※クミンシードが跳ねるので注意すること。

  • 軽くかき混ぜたら、玉ネギを入れる。玉ネギがしんなりしてきたらOK(あめ色まで炒める必要なし)。人参を入れ、軽く炒める(約1分)。

    STEP 3

    軽くかき混ぜたら、玉ネギを入れる。玉ネギがしんなりしてきたらOK(あめ色まで炒める必要なし)。人参を入れ、軽く炒める(約1分)。

  • ヨーグルトを入れてひと煮立ちさせる。次にトマトを入れ少し煮崩し、沸いたら塩とパウダースパイスを入れる。※スパイスは、きれいな色を出すためトマトの後に。

    STEP 4

    ヨーグルトを入れてひと煮立ちさせる。次にトマトを入れ少し煮崩し、沸いたら塩とパウダースパイスを入れる。※スパイスは、きれいな色を出すためトマトの後に。

  • じゃがいも、インゲン、カリフラワーを入れてませ、水(分量外)を少々加え、ひと煮立ちさせる。

    STEP 5

    じゃがいも、インゲン、カリフラワーを入れてませ、水(分量外)を少々加え、ひと煮立ちさせる。

  • 炊飯器にバスマティライス、STEP5の具材、コリアンダーリーフ、ミントリーフ、水1カップ(具材を炒めた鍋に付いたスパイスを溶かして)を入れて、よく混ぜる。

    STEP 6

    炊飯器にバスマティライス、STEP5の具材、コリアンダーリーフ、ミントリーフ、水1カップ(具材を炒めた鍋に付いたスパイスを溶かして)を入れて、よく混ぜる。

  • 「炊き込みごはんモード」の設定で炊く。炊きあがったらバター20gを入れ、全体をまぜて蓋をし、保温状態で10分程蒸らす。皿に盛り、トッピングをすれば完成。

    STEP 7

    「炊き込みごはんモード」の設定で炊く。炊きあがったらバター20gを入れ、全体をまぜて蓋をし、保温状態で10分程蒸らす。皿に盛り、トッピングをすれば完成。

藤井 正樹

藤井 正樹シェフ

1959年青森県八戸市生まれ。 学生時代にアルバイトをしていた有名インド料理店で、何種類ものスパイスを自在に調合し、自分の味の世界を確立していくインド料理の奥深さに魅せられたのがきっかけで、料理人になることを決意。九段下「アジャンタ」 神田「るんびに」 八戸「ポレポレ」 浦安「チャンドゥ」と、インド料理一筋で修業。インド全土食べ歩きの旅も経験する。2000年4月に現在の「インド食堂アンジュナ」開店。本格派インド料理を作る日本人シェフの草分け的存在として定評がある。 またインド料理日本人シェフの祭典「LOVE INDIA 」や、インド料理移動型研究所「LABO INDIA」に参加し、インド料理普及にも力を入れている。

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