ほうれん草のごまあえ

ほうれん草のごまあえ

工藤 淳也シェフのレシピ

コツ・ポイント

今のほうれん草はアクが少なく生で食べられるほどですから、歯ごたえと色味を重視します。ゆがくのは、軸が10秒、葉は5秒。きれいな緑色になったら冷水にとって色をとめ、水けをギュッとしぼります。あえ衣に市販の「ごまペースト」を使えば、手軽なうえにコクのある、おいしいごま和えができます。

材料

4人前
調理時間: 約20分

ほうれん草 ▶根元を切り落とす 2束 
すりごま 10g 
少々 
■あえ衣  
ごまペースト 50g 
砂糖 大さじ1 
醤油 25cc 
40cc 
みりん 40cc 

作り方

  • STEP 1

    酒とみりんを沸騰させてアルコール分を飛ばし、冷ましておく。

  • STEP 2

    鍋に湯を沸かして塩を入れ、ほうれん草の軸を10秒、葉を5秒ほどゆでて冷水にさらす。端をそろえて水けをギュッと絞り、長さ3~4cmに切る。

  • STEP 3

    あえ衣を作る。ボウルにごまペーストを入れて液体の調味料を少しずつ加え、ごまペーストになじませるようにして徐々に混ぜ合わせる。

  • STEP 4

    ほうれん草にあえ衣を加減しながら入れ、箸で混ぜ合わす。器にこんもりと盛り、あえ衣をかけ、すりごまを振る。

工藤 淳也

工藤 淳也シェフ

1978年山形に生まれる。子どものころから食べるのが大好きで、小学校高学年でオヤツ代わりにチャーハンやオムライスを作るなど、料理の才覚にめざめる。高校は調理科を専攻し、同時に叔父が営む小料理店を手伝う。紹介をうけて「日本橋 とよだ」で4年ほど修行し、ドイツにある日本料理店へ。帰国後、日本橋「室町勝野」料理長、数々の日本料理店、イタリア料理店で料理の見識を深め、「銀座 うち山」に2年ほど勤務。2011年8月「銀座 うち山」から暖簾分けして、独立。陶芸や器の収集が趣味という店主のセンスが生きた、目にも舌にもおいしい日本料理にファンも多い。

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