カレイの煮付け

カレイの煮付け

工藤 淳也シェフのレシピ

コツ・ポイント

カレイは臭みがでやすいため、「霜降り」してから、うろこや汚れを除きます。淡白な味わいの白身魚なので、なす、ごぼう、里いもなど野菜の素揚げと一緒に煮つけてコクをだしています。強火のまま、煮汁にとろみがつくまで詰めてください。ひと晩おくと、味がいっそうなじみますよ。

材料

2人前
調理時間: 約30分

カレイ(マコガレイ) 2切 
小なす ▶縦半分に割り、茶せんのような切れ目を入れる 1本 
生姜 ▶薄切り 3切 
粉さんしょう 適量 
木の芽 適量 
揚げ油 適量 
■合わせ調味料  
醤油 75cc 
みりん 75cc 
200cc 
▶※好みで加減してください 400cc 
砂糖 30g 

作り方

  • STEP 1

    カレイを霜降りにする。熱湯につけて表面が白っぽくなったら冷水にさらす。うろこを除き、水気をふきとる。

  • STEP 2

    揚げ油を180℃に熱し、小なすを素揚げする。

  • STEP 3

    合わせ調味料を強火にかけて沸騰させ、カレイを入れる。落としぶたをするか、アルミホイルをかぶせて15分ほど強火のまま煮る。

  • STEP 4

    小なすを加える。カレイに煮汁を回しかけながら、煮汁の量が半分位になるまで詰める。

  • STEP 5

    カレイと小なすを皿に盛り、粉さんしょうを振って、木の芽を飾る。

工藤 淳也

工藤 淳也シェフ

1978年山形に生まれる。子どものころから食べるのが大好きで、小学校高学年でオヤツ代わりにチャーハンやオムライスを作るなど、料理の才覚にめざめる。高校は調理科を専攻し、同時に叔父が営む小料理店を手伝う。紹介をうけて「日本橋 とよだ」で4年ほど修行し、ドイツにある日本料理店へ。帰国後、日本橋「室町勝野」料理長、数々の日本料理店、イタリア料理店で料理の見識を深め、「銀座 うち山」に2年ほど勤務。2011年8月「銀座 うち山」から暖簾分けして、独立。陶芸や器の収集が趣味という店主のセンスが生きた、目にも舌にもおいしい日本料理にファンも多い。

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