フルーツ釜 ゼリー寄せ

フルーツ釜 ゼリー寄せ

村田 明彦シェフのレシピ

コツ・ポイント

果肉をくり抜いて皮をそのまま器として使う「釜」は懐石料理でよく使われる手法です。
流し込む前に、フルーツをゼリーでからめて、表面をコーティングするのがポイント。
フルーツから水気が出るのを防ぎ、フレッシュな食感がキープされます。
※調理時間にゼリーを固める時間は含みません。

材料

4人前
調理時間: 約15分

ピンクグレープフルーツ(小) ▶上部を切り、中をくり抜く 2個 
リンゴ ▶上部を切り、中をくり抜く 2個 
オレンジ ▶皮をむき食べやすい大きさに切る 1個 
ラズベリー ▶洗っておく 8個 
ブルーベリー ▶洗っておく 12個 
■ゼリー  
シャンパン ▶※お子様用は、オレンジジュース320ccで 240cc 
梅酒 80cc 
160cc 
レモン ▶しぼっておく 1/4個 
グラニュー糖 50g 
板ゼラチン ▶水でふやかしておく 10g 
■飾り  
ミントの葉 適量 
ナッツ(くるみなど) ▶炒って砕いておく 適量 

作り方

  • STEP 1

    【ゼリー】鍋にシャンパンと梅酒(またはオレンジジュース)・水・レモン汁・グラニュー糖を入れて火にかける。少し温まったところに板ゼラチンを入れて溶かす。

  • STEP 2

    ゼラチンが溶けたら火を止める(沸騰させない)。バットに移して冷蔵庫で冷やし固める。

  • STEP 3

    【フルーツ】くり抜いたピンクグレープフルーツとリンゴを食べやすい大きさに切り、他のフルーツとともに冷蔵庫で冷やしておく。

  • STEP 4

    ゼリーが固まったら、ゼリーの半量をボウルにとり、フルーツを入れて和える。(ゼリーでフルーツをコーティングする)

  • STEP 5

    くり抜いたピンクグレープフルーツとリンゴの釜にゼリーとフルーツを流し入れる。ナッツを飾りミントの葉をのせれば完成。

村田 明彦

村田 明彦シェフ

1974年東京都生まれ。 祖父がふぐ屋を経営していたことから料理人を志す。老舗日本料理店「なだ万」で13年間修業を積み、2005年同店を創業。若いお客様にも足を運んでいただきたいという想いから、本格的なコースをリーズナブルに提供し、老若男女から高く支持されている。 時にはスパイスやチーズといった和食ではタブーとされる食材も柔軟に取り入れ、古典に縛られないオリジナルの料理を追及。予約困難な人気店となり、ミシュランの1ツ星も獲得している。気さくな人柄の村田氏は、誰もがわかる簡単なレシピ開発も得意で、テレビをはじめ各種メディアでも活躍中。

みんなのおいしかった!

  • くり抜くと、かわいく仕上がりますね♪

    kalili

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