うどん屋直伝 白出汁の写真を投稿する
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食材それぞれの役割を手順に沿って引き出すことがコツ。うるめイワシ・サバ節混合節は旨味、宗田カツオ節は香りと酸味、本枯花は香りのために入れます。グルタミン酸とイノシン酸で深い旨味をだせば、塩分も少なく、美味しい出汁に仕上がります。
※調理時間に昆布を浸ける時間は含みません。
でき上がり約600cc分
調理時間: 約15分
軟水 ▶※軟水のほうが出汁がでやすい | 2リットル |
---|---|
昆布 ▶縦に細かく割っておく | 20g |
うるめイワシ・サバ節混合節 | 50g |
宗田カツオ節 | 15g |
本枯花(カツオ節) | 15g |
STEP 1
昆布を入れた軟水を温める。50℃まで上げたら火を止め、そのまま1時間おいておく。
STEP 2
1時間おいた昆布出汁を鍋に移して強火にかける。沸く寸前で昆布を取り出す。沸いたらアクをとる。
STEP 3
うるめイワシ・サバ節混合を入れ、中火で5分、アクを取りながら煮て出汁をとる。
STEP 4
そこへ宗田カツオ節を入れ、弱火で3分煮る。アクは丁寧にとる。
STEP 5
火を止めてから本枯花を入れ、混ぜたら蓋をして5分蒸らす。
STEP 6
ザルにキッチンペーパーを敷いて漉して完成。最後は雑味がでるので絞らないように。※この白出汁は、いろいろな料理で使うことができます。
STEP 7
※冷蔵庫に入れて3~4日ほど保存可能。ただし香りが落ちていくので、その場合は再度温め本枯花を入れて香りをプラスする。
1980年、大阪府出身。 大阪府羽曳野で人気店だった「釜竹」二代目。大学卒業後、「釜竹」に入社。2005年、現在の根津で「釜竹」を独立開業する。うどんは注文が入ってから切り、親戚が経営するカツオ節屋から仕入れたカツオ節を数種類使うなど、こだわりをもって提供している。
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