鶏もも肉の赤ワイン風味

鶏もも肉の赤ワイン風味

江部 敏史シェフのレシピ

コツ・ポイント

イタリア・プーリアの伝統料理を鶏肉でアレンジ。ワインはもちろん、日本酒とも合います。
鶏肉は皮目をしっかり焼くことで余分な油をとり、綺麗なキツネ色まで焼いてください。玉ねぎは炒めず、軽く煮込むことで甘みを出しすぎないように。最後に火を止めフタをして蒸らし、肉汁をなじませます。

材料

2人前
調理時間: 約30分

鶏もも肉 ▶6等分にカットする(50g×6カット) 300g 
玉ねぎ ▶スライス 40g 
トマト ▶小さめの角切り 90g 
赤ワイン 200cc 
オリーブ油 20g 
ニンニク ▶皮をむいて軽くつぶす 1片 
イタリアンパセリ 2枚 
ローリエ 1枚 
適量 
黒コショウ 適量 
適量 

作り方

  • STEP 1

    鶏肉はカットして塩、コショウをまぶし、軽くもみこんで下味をつける。

  • STEP 2

    オリーブ油にニンニクを入れ弱火にかける。うすいキツネ色になったらニンニクを取り出す。

  • STEP 3

    鶏肉の皮目を下にしてキツネ色に焼く。返して身側も焼く。皮目7割、身側3割の割合で焼くと良い。皮から脂が出るので、フライパンの中の油の2/3量を取り除く。

  • STEP 4

    赤ワインを加え、強火にしてアルコールをとばす。

  • STEP 5

    玉ねぎ、トマト、イタリアンパセリ(軸のまま)、ローリエを加え、塩、コショウをする。フライパンをゆすって全体をなじませ、沸騰したらフタをする。

  • STEP 6

    弱~中火にして、何度かひっくりかえしながら4~5分間煮込む。途中、煮汁が煮つまりすぎていないかチェックする。煮つまりすぎていたら湯を足す。

  • STEP 7

    火を消し、フタつきのまま5~6分置いておき、蒸す。

  • STEP 8

    フタをとり、イタリアンパセリ、ローリエを取り除く。
    中火にかけて、全体に軽くツヤがでるくらいまで、かきまぜながら煮つめる。鶏肉を皿に盛り、煮汁をかけて完成。

江部 敏史

江部 敏史シェフ

1967年、東京都出身。 武蔵野調理師専門学校を出て、ホテルニューオータニに入社。西麻布「リストランテ・アルポルト」に移り、イタリア料理と出会う。その後、数店の経験を積みイタリアに渡り、本場のイタリア料理を学ぶ。そこで出会ったプーリア料理に感銘を受け、素材を生かした料理に傾倒。帰国後もプーリア料理を突き詰めてきた。06年「リストランテ コルテジーア」のシェフに就任、現在に至る。

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