鹿児島県のお雑煮

鹿児島県のお雑煮

牛之濱 慎悟シェフのレシピ

コツ・ポイント

特産物の、エビを焼いて乾燥させた香ばしい「殻付干し焼きエビ」で出汁をとり、具材にさつまあげを加えるのが特徴です。
干し焼きエビ、干し椎茸、昆布を一晩水につけてゆっくり旨味をだします。鹿児島の甘口醤油を使うとより現地の味になります。
※調理時間に、乾物をもどす時間は含みません。

材料

4人前
調理時間: 約30分

■出汁  
殻付干し焼きエビ 4匹 
干し椎茸 4枚 
昆布 20cm 
500cc 
■具材  
鶏もも肉 ▶1口大にカット 1枚 
さつまあげ ▶食べやすい大きさにカット 2枚 
白菜 ▶食べやすい大きさにカット 2枚 
春菊 ▶4cmの長さにカット 4本 
丸餅 4個 
■調味料  
甘口醤油 ▶※あれば鹿児島の甘口醤油、なければ濃口醤油 大さじ2 
50cc 
適量 

作り方

  • STEP 1

    【出汁】殻付干し焼きエビ・干し椎茸・昆布を、一晩水につけてもどす。

  • STEP 2

    殻付干し焼きエビ・干し椎茸・昆布を取り出して火にかける。温まった出汁に甘口醤油・酒・塩で調味する。

  • STEP 3

    仕上がった出汁に、春菊以外の具材と、もどしたエビ・椎茸を入れ、中火で煮る。

  • STEP 4

    餅が柔らかくなったら春菊を加え、サッと火を通す。野菜から水分が出るので、もう一度味を確認し、足りなければ塩で味を調える。器に盛りつけ完成。

牛之濱 慎悟

牛之濱 慎悟シェフ

1982年、鹿児島県出身。 2003年に服部栄養専門学校卒業後、「ラ・ロシェル」に3年間修業。その後、フランス料理店「西洋堂青山」に3年、「オーグードジュールヌーヴェルエール」で1年勤める。 2009年、広尾「レストラン ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」に入社。2012年からはスーシェフとして支えていたが、2014年11月、銀座にある系列店「セット・セッテ」シェフに就任。ワゴンスタイルを確立するなど、2年以上にわたり活躍する。 2017年3月より「レストラン ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー」へシェフとして戻る。産地直送のこだわり食材を生かした料理を提供している。

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