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フレンチトーストの卵液は、材料の温度が大事です。混ぜたときに固まらないように、バターは加熱して完全に溶かし、卵は常温、牛乳は人肌に温めます。
乾燥気味のパンの方が卵液を吸いやすいく、向いています。
卵液を含ませたパンを一晩冷蔵庫で置くと(調理時間外)、卵液がしっかり馴染みます。
2~3枚分
調理時間: 約20分
食パン(6枚切り) ▶※他に、フランスパンなど | 2~3枚 |
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■卵液 | |
無塩バター ▶電子レンジで完全に溶かしておく。熱めでもOK | 90g |
全卵(2Lサイズ) ▶常温のものを使用 | 2個 |
牛乳 ▶必ず人肌程度に温めておく | 200g |
上白糖 | 96g |
バニラオイル ▶※卵のにおい消しに使用 | 少々 |
■仕上げ | |
グラニュー糖 | 適量 |
無塩バター | 適量 |
粉糖 | 適量 |
メープルシロップ | 適量 |
STEP 1
【卵液】ボウルに全卵を割り入れ、ホイッパーでよく溶く。そこへ上白糖を入れ、白身を切るようにしながら混ぜ合わせる。
STEP 2
牛乳を一気に全部加えて混ぜる。溶かしたバターも一気に加えてさらに混ぜ合わせ、最後にバニラオイルを加えて混ぜる。
STEP 3
パンを液に浸す。スポンジに水分をふくませるイメージで優しく押す。
STEP 4
パンを卵液から引き上げる。 ※すぐ焼いてもOKだが、ここで一度バットに並べて冷蔵庫で一晩置くと、より美味しくなる。
STEP 5
フライパンに多めのバターを入れて弱火にかけ、グラニュー糖を両面にふりかけたパンを5~10分、あまり動かさず両面に香ばしい色をつけながらゆっくりと焼く。
STEP 6
茶漉しで粉糖をふりかけて完成。 ※応用例:フォークなどを置いて粉糖をふると、可愛いアクセントに。好みでメープルシロップをかけていただく。
1962年埼玉県生まれ。 おいしい食事パンをコンセプトに、現在「デイジイ」を埼玉県川口市内に5店舗、蕨市に1店舗、合わせて6店舗展開している。 人気商品「クロワッサンB.C.」をはじめとする菓子パン、食パン、惣菜パンと多種多様なパンが店内に100種類以上、ケーキや焼き菓子もあり、川口市民を中心に広くファンをもつ。 日本代表で出場した国際コンペにて入賞を果たし、その腕前が世界にも認められる。海外から研修生の受け入れや、ドイツパン・菓子勉強会の会長を務めるなど、業界全体の底上げにも尽力している。
溶かしバターが、ポイントです。
とら5656
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