炙り鰤大根 ~干菜の旨味~

炙り鰤大根 ~干菜の旨味~

松井 大典シェフのレシピ

コツ・ポイント

鰤と干し野菜の旨味を活かす為に漬物と焼き物の中間にしました。
食感を良くするために焼き、旨味をしみこます為に煮付けました。
普通の鰤大根より、干し椎茸の旨味、干し白山菊の苦味・食感が加わり、より美味しくヘルシーになっています。
※調理時間は、乾物を戻す時間を除いた時間です。

材料

2人前
調理時間: 約30分

▶カットして塩を振り20分程おく 70g(2枚) 
大根 ▶米のとぎ汁でやわらかく戻す 四角棒×6本 
牛蒡 ▶桂むきにして千切り 1/10本 
干し椎茸 ▶ぬるま湯につけ戻し、カット。戻し汁はStep3で使う 2枚 
干し白山菊 ▶さっと茹で、冷水にさらし、カットする 10g 
木の芽 5枚 
ごま油 少々 
■魚ダレ  
100cc 
味醂 75cc 
濃口しょうゆ 90cc 
タマリ醤油 少々 
砂糖 50g 
鰤の中落ち(骨) ▶あぶる 適量 

作り方

  • STEP 1

    千切りにした牛蒡を水にさらして水気を切り、油で揚げる。

  • STEP 2

    鰤と大根をキレイな焼き目がつくまで焼いておく。

  • STEP 3

    もどしておいた干し椎茸・干し白山菊を胡麻油で炒める。

  • STEP 4

    フライパンに鰤・大根を入れ、魚ダレ・椎茸の戻し汁を加えて煮詰める。

  • STEP 5

    とろみが付く前に干し椎茸・干し白山菊を加える。皿に盛り付け、天盛りに牛蒡・木の芽を盛る。

松井 大典

松井 大典シェフ

1973年生まれ、兵庫県出身。 調理師専門学校を卒業後に料理の世界に入る。伊丹第一ホテル「日本料理 いな乃」、「北館 寿司・天婦羅 いたみ亭」などを経験し、27歳で「Restaurant Bar Non de Qu-want」の料理長に就任。現在はグループ店舗の総料理長として腕を振るう一方、「ぐるなびシェフ BEST OF MENU 2010」では料理部門で優勝をおさめている。

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