在日韓国人として、幼少期から高校卒業までを気仙沼市で過ごす。プロのサッカー選手になりたいという夢もあったが、祖母がホルモン焼き店を営んでいたこともあり、韓国の食文化を受け継ぎたいと料理の道へ。2001年、東京・四谷のモランボン調理師専門学校に入学する。
卒業後、同校の講師を務めていた焼肉店「正泰苑」社長の金日秀氏に声を掛けられ、東京・町屋の総本店に勤務する。焼肉の極意を一から学び、2011年に独立して宮城・仙台に「焼肉 泰山」を開店。2014年には「定禅寺通り店」もオープンする。“プロ焼肉選手”を目指し、質と鮮度、味わいにこだわった王道の焼肉を提供している。

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