2~3人前
 調理時間:
約10分
           
材料・調味料 分量 下準備
鯵 3尾 鮮度のいいものを 
塩 適量  
コツ・ポイント
鯵の二枚おろしから下処理までの方法を、詳しくご紹介します。 ぜいご(写真)→ウロコ→頭の順で切り、内臓を取り出し、背中から開いていきます。 下処理として塩をふって魚を熟成させるのは、江戸前すしの原点。 塩の浸透圧で臭みを取り、保存性を高め、熟成しておいしくなります。  

Recipe

  1. STEP1

    まず、両面のぜいごを切り取り、包丁でウロコをこそぎ落とす。

  2. STEP2

    胸ひれとえらの部分に包丁をあて、頭を落とす。

  3. STEP3

    胸ひれを切り取り、内臓を包丁の先で引き出す。 流水できれいに洗う。

  4. STEP4

    まず、背中の身の部分を切る。頭のほうからしっぽのほうへ切り目をいれる。

  5. STEP5

    もう一段階深く切り込み、背中から身を開いていく。

  6. STEP6

    しっぽの方向中心を切り、左右に身を開く。

  7. STEP7

    裏返し、しっぽのほうから包丁を入れ、骨の付いている身の、骨を切り取る。

  8. STEP8

    身を包丁の背で持ち上げ、しっぽの根元部分の骨を切り離す。

  9. STEP9

    裏返し、内臓部分に残ったわたを左右から切り取り、掃除する。

  10. STEP10

    再び裏返し、背ひれを包丁でひっかけ、ひっぱり取る。

  11. STEP11

    ザルに塩をひき、二枚おろしした鯵をのせ、鯵の上からも塩をかけ、20分程おき熟成させる。

  12. STEP12

    氷水でしっかり洗って水分をふき取れば、下処理完成。