- 4人前
- 調理時間：
- 約60分
| 材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
|---|---|---|
| 紅王（甘鯛干物） | 1枚 | 身2枚と中骨の3枚におろし、身を2等分に切る |
| 佐護ツシマヤマネコ米 | 3合 | といで30分水につけておく |
| 塩 | 5～7g | お好みで調整 |
| 昆布 | 8g | |
| 水 | 340cc | 合わせて3合炊き分の水分に調整してください |
| 原木乾しいたけの戻し汁 | 160cc | しいたけ40ｇに水400ccを入れ、1晩冷蔵庫でねかしたもの |
| 酒 | 40cc | |
| ■ 仕上げ | ||
| 生姜汁 | 適量 | |
| 木の芽 | 適量 | |
紅王（甘鯛干物）の炊き込みご飯
- 中村 孝明 シェフ 中村孝明 貴賓館
- 1947年長崎県出身。19歳で料理の世界に入る。 1980年「なだ万 ホテルニューオータニ店」副調理長就任。以降同グループの、「シンガポール シャングリラホテル店」調理長就任、「ホテルニューオータニ店」調理長。1995年に調理本部部長・理事就任、なだ万国内20店舗の内 ホテルニューオータニ店含め9店舗の統括調理長になる。 1998年に「料理の鉄人」の鉄人シェフとしてデビュー。1999年に独立し、中村孝明 ARIAKEをオープン。2014には磯子に貴賓館をオープンするなど、現在4店舗を経営している。
- コツ・ポイント
- 高温の油でしっかりと揚げ、カリカリに仕上げるところがポイント。 揚げることで魚の臭みをやわらげ、おいしい部分であるうろこまで食べられます。 既に塩味が付いて旨みも増した干物は、便利な食材。 生の魚と違って掃除の必要もないので、炊き込みご飯が短時間に、美味しくできます。
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紅王（甘鯛干物）の頭と中骨を、180℃の油でカリカリになるまで揚げる。網などに引き上げ、油をきっておく。ご飯を炊くときのだしとして使用。
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土鍋（または炊飯器）に米、原木乾しいたけの戻し汁、水、塩、酒、揚げた中骨を入れ、炊く。
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炊いている間に、紅王（甘鯛干物）の身を180℃の油で素揚げする。網などに引き上げ、油をきっておく。 ※カリッと仕上げるため、魚に粉は打たなくてよい。
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蒸らしの段階になったら、だしの骨を取り出し、素揚げした紅王（甘鯛干物）の身を並べ、蓋をして蒸らす。 ※炊飯器の時は、炊き上がったら身をのせ蓋をして蒸らす。
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米が炊き上がったら、魚の上から生姜汁をかけ、木の芽をあしらえば完成。
