10個分
 調理時間:
約60分
                                                                                                                             
材料・調味料 分量 下準備
もち米 300g 研いでから4~5時間浸水させる 
干し海老(水で戻したもの) 15g 粗めのみじん切り ※戻し汁はとっておく 
玉ねぎ 50g 粗めのみじん切り 
ラード 小さじ2 ※コク増しに利用 
■ もち米用調味料 
干し海老の戻し汁 合計150cc ※チキンスープと合わせて150cc 
チキンスープ 合計150cc  
醤油 大さじ1  
紹興酒 大さじ1  
オイスターソース 大さじ1  
塩 小さじ1/2  
砂糖 小さじ1と1/2  
具材の煮汁 50cc  
■ 具材 
干し椎茸(水で戻したもの) 35g 1cm角に切る 
ベーコン 115g 1cm角に切る 
水 200cc  
醤油 大さじ1  
紹興酒 大さじ1  
オイスターソース 大さじ1/2  
砂糖 大さじ1/2  
八角 1個  
■ 仕上げ用 
竹の皮 10枚 水に浸し柔らかく戻して水気をふき取っておく 
コツ・ポイント
中国の風習が伝わり、日本でも子供の日の食べ物となった一品。 今回は台湾北部の、具材たっぷりで味が濃い目のちまきの作り方をご紹介。 もち米は4~5時間水に浸水させましょう。 具材は味付きの角煮、うずらの卵、チャーシュー、銀杏、栗等も合う。 ※調理時間にもち米の浸水時間は含みません。  

Recipe

  1. STEP1

    もち米は芯が残りやすいので4~5時間しっかりと浸水させ、ザルにあげて30分ほど水分をきる。 ※水をきることで、炊き上がりがやわらかすぎにならない。

  2. STEP2

    鍋に具材用の調味料を全て入れて火にかける。沸いたら干し椎茸を加えて5分ほど煮る。

  3. STEP3

    椎茸の味がしっかりでた後に、ベーコンを加えて3分ほど煮る。

  4. STEP4

    汁ごとボウルに移して自然に冷ます。 ※加熱しすぎると味が出すぎるので、余熱でゆっくり具材に味を入れる。

  5. STEP5

    フライパンにラードを入れ、玉ねぎを焦がさないように中火でじっくりと炒める。

  6. STEP6

    たまねぎ全体が茶色になってきたら、干し海老ともち米を加え、強火にし、煽りながら炒め合わせる。

  7. STEP7

    米全体が油で覆われ、ツヤが出てきたら、合わせておいたもち米用調味料を、鍋肌から回し入れる。満遍なく吸わせるように全体を大きく混ぜる。

  8. STEP8

    ある程度調味料を吸ったら、全体を大きく、5分ほど手早くかき混ぜながら炒めあげる。

  9. STEP9

    汁気がなくなり、パチパチと焼ける音が聞こえたらOK。バットに移して常温で荒熱が取れるまで常温で冷ます。

  10. STEP10

    竹の皮に、もち米→具材→もち米の順に詰め、ひも状の竹の皮かタコ糸で縛る。 ※詳細は「中華ちまきの包み方」を参照。竹の皮がない場合はアルミホイルで代用可。

  11. STEP11

    蒸気のあがる蒸し器に入れ、約25分間強火で蒸して完成。 ※冷蔵で2~3日持ちます。蒸しあがったものを冷凍保存も可能。