4人前
 調理時間:
約20分
                                         
材料・調味料 分量 下準備
牛乳 500cc ※お好みで10%を生クリームに置き換えてもよい 
卵黄 5個分  
グラニュー糖 50g  
コーンスターチ 20g ※あればタピオカデンプン。よりなめらかに仕上がる 
レモンの皮 1/4個分 表面の黄色い部分だけすりおろす 
シナモンパウダー 少々  
■ 仕上げ 
グラニュー糖 適量  
コツ・ポイント
スペイン・カタルーニャ地方のお菓子です。クレームブリュレに似ていますが、カスタードクリームのようにお鍋で加熱するので、オーブンや蒸し器は使いません。 濃厚で滑らかなクリームは、牛乳だけでも十分濃厚です。お好みで生クリームを混ぜても構いません。 ※調理時間に冷やす時間は含みません。

Recipe

  1. STEP1

    ボウルにグラニュー糖、シナモンパウダー、コンスターチ、卵黄をボウルに入れ、ホイッパーで白くもったりとするまで攪拌する。

  2. STEP2

    鍋に牛乳とレモンの皮をいれて火にかける。

  3. STEP3

    牛乳が沸いたら、STEP1のボウルに加え、ホイッパーでよく混ぜる。

  4. STEP4

    混ぜたら熱伝導のよい鍋に移しかえ、弱火にかける。

  5. STEP5

    加熱の上限は85℃。それ以上温度が上がると卵が固まるので注意。 ホイッパーで絶えず混ぜ続け、もったりとするまで加熱する。

  6. STEP6

    こし器で裏ごしをする。粗熱をとってから冷蔵庫に入れてしっかりと冷やす。 ※さらにハンディータイプのフードプロセッサーをかけると、よりなめらかに仕上がる。

  7. STEP7

    耐熱性のある器に入れ、冷蔵庫でよく冷やす。

  8. STEP8

    食べる直前に仕上げ。表面を覆うようにグラニュー糖をかけ、バーナーで表面を焼き付ける。 ※一回目は表面に膜を作るイメージなので、焼き色をつける必要はない。

  9. STEP9

    再度グラニュー糖を全体にふりかけ、今度はしっかりと焼き色をつけて完成。 ※2段階に分けることで、上手にパリパリの表面に焼くことができる。