精進出汁鈴木 邦昌シェフのレシピ お気に入りに追加 コツ・ポイント 精進出汁とは、植物性の食材だけでとる出汁をいいます。 椎茸、干瓢、大豆、昆布などの乾物を使いますが、今回は2種類の異なる昆布の旨みを重ねた、シンプルな精進出汁をご紹介します。 沸いたら弱火にして煮出すことが、最大のポイントです。 ※調理時間は、昆布を一晩水に漬ける時間を除きます。 つくりやすい量/調理時間:約60分 材料・調味料 分量 下準備 道南昆布(真昆布) 20g ※肉厚があり幅が広い。上品な甘みとまろやかさがある 利尻昆布 20g ※塩味があり味が濃く、香りも高い 水 2リットル 作り方 1 鍋に道南昆布(真昆布)と利尻昆布を入れ、一晩漬けて戻す。 火にかけ、沸いてきたら極弱火の状態にし、1時間ほど煮る。 2 高温にならない様に気をつける。雑味が出てしまう。 ※うま味成分が抽出されるのが65℃。切り口から泡が出る程度が、目安の温度。 3 煮ている間にでるアクは、都度取り除く。冷めたら布地で濾して完成。 4 【昆布について】生息する環境が昆布に影響をあたえ特長に違いがでるため、産地が銘柄。異なる昆布を合わせたり、干椎茸を加えたりと、料理に応じて調整します。 お気に入り追加 レシピをメールで送る 印刷する このレシピのおいしかった! 投稿がまだありません。おいしかった!を写真でシェアしよう。 このレシピを見た人はこんなレシピを見ています アスパラとイカの味噌バター焼き 中村 哲也(鳥彩 新橋店 ) キンピラ イタリアーナ(イタリア風きんぴら) 権田 雅康(per Bacco) 水フキのだし 自家製豆富 早川 桂(蔵之助 亀戸店) 精進出汁の写真を投稿する おいしかった!を写真でシェアしよう 20