沖縄県のお雑煮冨山 家永シェフのレシピ

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沖縄県のお雑煮

コツ・ポイント

餅は入れず、中味(豚の大腸・小腸)を使った汁を雑煮と呼び、正月に食します。文化の異なる沖縄ならでは。
小腸と大腸は、下茹でしたあと小麦粉でよく揉み洗いし、汚れと臭みをとることと、柔らかくなるまで弱火でじっくり煮込むことがポイントです。

10人前/調理時間:約240分
材料・調味料 分量 下準備
豚の大腸   500g   
豚の小腸   500g   
お湯   2リットル   
小麦粉   100g   
出汁  
水   6リットル   
だし昆布   12cmサイズで3枚   
かつお節   40g   
干し椎茸   10個  前日に水に浸け冷蔵庫で戻しておき、スライスする 
干し椎茸の戻し汁   適量  とっておく 
白こんにゃく   1枚  短冊切りしておく 
塩   適量   
醤油   適量   
飾り  
かまぼこ   適量  薄切り 
生姜   適量  千切り 
あさつき   適量  小口切り 

作り方

  1. 1

    【腸の下処理】大腸・小腸をザルに入れ、水で軽く洗う。鍋に湯を沸騰させ、大腸・小腸を入れて10分茹でる。

  2. 2

    ザルにあけ、流水であら熱をとり 水を切る。小麦粉をふりかけ まぶす。その後 よく揉み洗いしてから水で洗う。それを3回繰り返し、きれいに汚れを取る。

  3. 3

    流水で冷ましたら、ザルにあげて水切りし、1口サイズにカットする。

  4. 4

    【出汁】水6Lを火にかけ、だし昆布とかつお節を入れて出汁をとる。

  5. 5

    椎茸と戻し汁と白こんにゃくを出汁に入れる。大腸・小腸を出汁に入れ、アクを取りながら3〜4時間弱火で具材が柔らかくなるまで煮る。最後に塩と醤油で味を整える。

  6. 6

    器に盛り付け、彩りにかまぼこ、生姜、あさつきを飾れば完成。

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