Hotel's Brunch
優雅なサービスと和モダンの空間が心地いい「コンラッド東京」
2005年の開業以来、世界最高峰と評価されるおもてなしと、モダンな和テイストのラグジュアリーな空間が愛され、国内外からのゲストが絶えない「コンラッド東京」。
ここを含め、世界の主要都市やリゾートで20以上のホテルを展開している「コンラッドホテルズ&リゾーツ」は、スマート＆ラグジュアリーな旅を求める新しい世代、自分のスタイルのまま過ごすことが何よりも贅沢であるということを心得ている人々に支持されているホテルブランド。そして「コンラッド東京」の５つの特色あるレストラン＆バーは、宿泊客だけでなく、ビジネスシーンでのパワーブレックファストやアニバーサリーを祝う家族やカップル、友人同士のランチに利用される、とっておきのダイニング。
中でも日本料理「風花」は、海外からの宿泊客が気軽に訪れて日本料理を楽しめるグローバルな日本料理店であり、また記念日等の祝いの席の食事を楽しむ幅広い層のゲストが、心地よい時間を過ごし、リピートするレストランです。窓越しに浜離宮恩賜庭園を望むパノラマビューが広がるモダンで落ち着いたインテリアの中、洗練を極めた和食ランチが楽しめます。
料理の“通訳”として、ここから日本料理を世界へ発信。
インターナショナルなホテルの日本料理店という特色を生かし「伝統的な日本料理の手法を使いながら、今の時代に合わせて様々なアレンジをしている」という料理長の稲葉正信さん。ときには西洋料理の手法や食材も使い、日本料理の本髄が伝わる料理を提供している。
「ここ数年、海外からのゲストも和食への興味が高まり、もっと知りたいという方もどんどん増えているので、日本に来たならば、日本料理の良さを体感して帰っていただきたいんですよね。いわば料理の“通訳”のような気持ちで、東京から、コンラッドから、日本料理を発信したいという想いで仕事しています。
お祝いの日のお食事を楽しみにして来てくださる方が多いので、こちらも高い意識を持ってやっています」と稲葉料理長。
お皿の上を美しく彩る料理の季節感と、眼下に広がる東京ベイビューの変化を堪能できる「風花」。そんな特別な場所で折々のアニバーサリーの食事を楽しんでみませんか。
混ぜご飯で最後までおいしく。海の幸・山の恵の丼ごはん
コツ・ポイント
「日本料理 風花」で平日だけいただける箱膳スタイルのランチ「蓮（れん）」。人気の秘密は、好きな丼を３種類の中からひとつチョイスできること。その人気の丼メニューのうち家庭風にアレンジした２種を、稲葉料理長に教えていただきました。
「店で食べていただくのは、雲丹湯葉ご飯、鯛胡麻お茶漬け、風花風牛丼のどれかひとつになりますが、家庭でお手軽に作っていただけるよう、海鮮お茶漬け丼と和牛照り焼丼にアレンジしました。こだわりというか、丼って具が少なくなるとご飯の味が急に寂しくなるでしょう。最後までおいしく食べてほしいので、手間はかかりますが、お茶漬け以外の丼は、炊き込みご飯にしてお出ししています」（稲葉さん）
そのひと手間にのっとり、和牛照り焼丼のほうは、しっかり味をつけて炊いたささがき牛蒡を白飯に混ぜ込むのがおいしさのポイント。最後の一口までおいしく食べられます。
そして海鮮お茶漬け丼は、まずはお茶風味の出汁をかけずに海鮮丼でいただき、最後はお刺身茶漬けでさらさらっと。ひとつの丼でふたつのおいしさが味わえます。暑い日には冷たいお出汁で冷やし茶漬けにしてもおいしいそう。
お肉とお魚、両方の丼が揃えば、ごちそうウチごはんに。
レシピを見る
店舗詳細を見る
