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※具材は汚れをふき取るだけで洗いません。余計な水分を含ませないため。
※てんぷら粉用の卵は、ほぐしたときにでる泡をすくい取ります。気泡があるとムラができます。
※油に入れたら、表面が固くなるまで箸で触らないこと。
1人前
調理時間: 約20分
■天丼の具材 | |
---|---|
車海老 ▶背わたを取り尾の下処理をし、殻をむく | 2本 |
南瓜 ▶スライス | 2切れ |
獅子唐(ししとう) | 2本 |
蓮根 ▶水にさらし、よく水分をふきとる | 2切れ |
■天丼のたれ(作りやすい量) | |
鰹出汁 | 150cc |
濃口醤油 | 大さじ3 |
みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ2 |
■天ぷら粉 | |
冷水 ▶冷水:薄力粉=1:1 | 200cc |
薄力粉 ▶ふるいにかけておく | 200g |
卵 ▶ときほぐす | 1個 |
STEP 1
【天丼のたれ】調味料を火にかけ、弱火で5~6分煮詰める。
※煮詰めるほどコクがでるので好みで調整してください。
STEP 2
【天ぷらの衣】冷水に全卵を入れ混ぜ合わせ、泡をすくい取る。振るいにかけた薄力粉に少しずつ混ぜ合わせる。ダマができないよう、さっくりと。
STEP 3
天丼の具材に薄く薄力粉をまぶし、Step2の衣にサッとくぐらせ、180℃に熱した油に静かに入れる。※表面が固くなるまで箸で触らない事。
STEP 4
ご飯を丼に盛り、天ぷらをのせ、熱いうちに天丼のたれをかける。
1974年、茨城県出身。 高校を卒業後、『割烹すずき』に入り、鈴木 好次氏のもとで10年間に渡り修行を重ねる。その後、『月心居』にて精進料理の真髄に触れた後、『六雁』の料理長として就任。現在は総料理長としてお店で腕を振るう一方、料理学会や築地青果市場が行っている【食の新日本風土記】に参加するなど、活動の幅を広げている。
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