たこのやわらか煮 黄味噌酢がけ 野菜のお浸し添え

たこのやわらか煮 黄味噌酢がけ 野菜のお浸し添え

鈴木 好次シェフのレシピ

コツ・ポイント

生たこを茹でるときに番茶をいれることで、きれいな赤に仕上がります。
柔らかく仕上げるためには、とろ火でゆっくり煮込みましょう。
黄味噌酢は1ヶ月ほど保存できるので、もう一品欲しいときに便利です。

材料

5~6人前
調理時間: 約60分

生たこ(下関) ▶塩もみし、水洗いする 1杯 
番茶(葉) 大さじ2 
■調味料  
鰹出汁 300cc 
濃口醤油 60cc 
みりん 40cc 
40cc 
ザラメ 20g 
■黄味噌酢(作りやすい分量)  
卵黄 5コ 
80cc 
みりん 40cc 
白醤油 30cc 
白味噌 大さじ2 
粉からし(洋からしでも可) ▶少量のぬるま湯で溶いておく 大さじ1 
サラダ油 大さじ1 
■野菜  
ブロッコリー ▶小房に分けておく 1/4コ 
フルーツトマト 1コ 
カブ ▶皮を剥き、一口大に切り、蒸す 1コ 
■野菜の出汁  
鰹出汁 400cc 
薄口醤油 30cc 
みりん 20cc 
10cc 
少々 

作り方

  • STEP 1

    鍋にお湯を沸かして番茶を入れ、たこを下茹でする。5~6分茹でたら取り出し、水で洗う。

  • STEP 2

    調味料を火にかけ、ザラメが溶けたら下茹でしたたこを入れ、沸いたらとろ火にしてゆっくり煮ていく。(40分~50分程)

  • STEP 3

    【黄味噌酢】ボウルに卵黄、酢、みりん、白醤油、白味噌を入れて混ぜ、湯せんにかける。とろみがついてきたら、ミキサーに入れ、からしとサラダ油を入れて攪拌する。

  • STEP 4

    【野菜の出汁】調味料を沸騰させて、冷ましておく。

  • STEP 5

    200ccのお湯に塩小さじ1、重曹少々入れ、まずトマトをゆでてザルにあげ、皮をむく。

  • STEP 6

    次にそのお湯でブロッコリーを1~1.5分程茹でる。氷水におとし、水分をきっておく。
    冷めた野菜の出汁に、トマト・ブロッコリー・かぶをひたす。

  • STEP 7

    黄味噌酢を器にひいたうえにたこを盛り付け、野菜を添え、野菜にも黄味噌酢をかければ完成。

鈴木 好次

鈴木 好次シェフ

1953年福島県生まれ。 すし屋の板前として修業をし、29歳で独立。寿司職人の経歴から、魚を見極める力を活かし常に良い食材を取り入れようと毎日築地を練り歩く。旬の素材を使い、その美味しさを引き出す料理を大切にしている。河豚調理師免許保有。河豚料理やスッポン料理も得意とする。 その他、従来の和食に捉われず、胡麻油やオリーブオイルなど中華やイタリアンの要素を取り入れた創作料理なども得意料理のひとつ。 骨董品が大好きで、お店に飾った調度品や器は店主がその足で見つけたもの。料理を味とこだわりの器で演出する。 長年定期的に料理教室も主催。「渋い店主」としての顔とは別に「優しい先生」の顔も持つ。

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