棒々鶏 (バンバンジー)

棒々鶏 (バンバンジー)

陳 建太郎シェフのレシピ

コツ・ポイント

鶏肉をしっとりやわらかく仕上げるには、まず骨つきを買い求めること。鶏肉を必要以上に加熱するとパサついてしまうので、沸いたらすぐに火をとめて、ゆで汁の余熱を利用します。肉がピンク色になっていれば、火がとおっています。上下2種類作って合わせるごまだれは、3、4日保存可能です。

材料

2人前
調理時間: 約60分

骨つきもも肉 2本(500g) 
1リットル 
小さじ1/2 
紹興酒 大さじ1 
こしょう 少々 
花椒(ホワジャオ) 5、6粒 
長ねぎ(青い部分) 5cm 
しょうが ▶薄切り 2、3枚 
きゅうり ▶ピーラーで皮をむいて、細切り 1本 
トマト ▶2~3mm幅の半月切り(くし切りでも可) 1/2個 
青じそ 2枚 
■上だれ(作りやすい分量)  
├芝麻醤(チーマージャン) 大さじ3 
├ラー油 大さじ1 
├ごま油 大さじ1 
└長ねぎ ▶みじん切り 1/2本 
■下だれ(作りやすい分量)  
├砂糖 大さじ3 
├酢 大さじ1.5 
├しょうが ▶すりおろす 大さじ1/2 
└しょうゆ 100cc 

作り方

  • STEP 1

    鍋に水、長ねぎ、しょうが、骨つきもも肉を入れて火にかける。沸いたら火をとめて塩、紹興酒、こしょう、花椒を加え、落しぶたをして冷ます。さらに冷蔵庫で30分冷やす。

  • STEP 2

    骨つきもも肉を取り出し、骨にそって包丁を入れ、なんこつを切り離し、骨を立てるようにして外す。肉の厚さが均等になるように、厚みのあるところは開いてならす。

  • STEP 3

    まな板の上に皮を上にして置き、細切りにする。上だれ、下だれの調味料をそれぞれよく混ぜ合わせ、さらに同量ずつ合わせてごまだれを作る。

  • STEP 4

    皿に青じそ、トマトを飾って鶏を盛りつけ、ごまだれをたっぷりと回しかける。

陳 建太郎

陳 建太郎シェフ

1979年、東京都生まれ。エビチリ、マーボー豆腐、タンタン麺などのメニューを日本に広めた“四川料理の父”陳建民を祖父に、“中華の鉄人”陳建一を父にもつ。大学卒業後、赤坂・四川飯店に入社、渋谷「szechwan restaurant陳」にて修行を開始。2005年から四川大学へ留学し、四川省成都市の「菜根香」で総料理長の曾国華氏に師事し本場の四川料理を学ぶ。料理教室、TV出演などでも活躍。

みんなのおいしかった!

  • 花椒、紹興酒、ネギ、生姜が踊ってる〜

    PrincessGodzilla

  • 絶品!!

    あけみほむら

  • 美味しかった。

    ぼ太朗

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