田作り

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後藤 哲荘シェフのレシピ

コツ・ポイント

ごまめは焦がさないように、絶えず混ぜながら弱火で炒ります。炒ることで、香ばしい香りが魚の臭みを中和し、ぱきっと軽い食感にもなります。
仕上げに煮きり酒を入れると、仕上がったごまめ同士がくっつきにくくなります。

材料

4人前
調理時間: 約12分

ごまめ 60g 
■合わせだれ  
日本酒 大さじ3 
みりん 大さじ1 
醤油 大さじ1 
三温糖 大さじ1.5 
■仕上げ  
煮きり酒 ▶鍋で沸騰させ、アルコールを蒸発させたもの 小さじ1 

作り方

  • 鍋にごまめを入れて弱火で10分ほど、絶えず混ぜながら炒る。ごまめの表面がきつね色になったら、ザルにあげ、細かなカスは取り除いておく。

    STEP 1

    鍋にごまめを入れて弱火で10分ほど、絶えず混ぜながら炒る。ごまめの表面がきつね色になったら、ザルにあげ、細かなカスは取り除いておく。

  • 合わせだれの材料を中火にかけ、水分量が大さじ1と1/2量くらいになるまで煮詰める。

    STEP 2

    合わせだれの材料を中火にかけ、水分量が大さじ1と1/2量くらいになるまで煮詰める。

  • 合わせだれが煮詰まったら火を止め、ごまめを加えてよく混ぜて完成。冷まして、ごまめ同士がくっつくようなら煮きり酒を加えて混ぜる。

    STEP 3

    合わせだれが煮詰まったら火を止め、ごまめを加えてよく混ぜて完成。冷まして、ごまめ同士がくっつくようなら煮きり酒を加えて混ぜる。

後藤 哲荘

後藤 哲荘シェフ

華美な装飾はせず、季節と味を重んじる茶懐石がベース 店主の独創性があふれる逸品料理を心ゆくまで味わう。 麻布十番の路地裏に静かに佇む、しっとりとした和の趣きを感じさせる日本料理の店。全9席の小さな空間では、店主の後藤哲壮氏がひとりで厨房に入り、手間をかけ不必要なものを省いた季節の料理を供する。内装にしても、料理にしても、質素な中に品を感じさせるのは、茶懐石の考え方をベースにしているから。ストイックなまでの料理への思いは、素材を見極める力と、より満足のいく料理を生み出す独創的な創作力につながっている。

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