サーモンのカリカリ焼き グリーンピースのスープに浮かべて

サーモンのカリカリ焼き グリーンピースのスープに浮かべて

木口 直樹シェフのレシピ

コツ・ポイント

スープは味と濃度のバランスが大切です。玉ねぎは甘みが出るまでしんなり炒めることで味の深みが増します。
サーモンは片面にだけパン粉を付けることで、しつこくなく食感のアクセントを出すことができます。
サーモンだけ、スープだけと、それぞれ1品にもなります。

材料

4人前
調理時間: 約20分

■サーモンのカリカリ焼き  
サーモン 50g×4切れ 
薄力粉 大さじ2 
▶ボウルに割り、溶いておく 1コ 
乾燥パン粉 20g 
適量 
サラダ油 適量 
■グリーンピースのスープ  
冷凍グリーンピース 250g 
玉ねぎ ▶皮をむいて繊維に逆らい薄切りにする 1/4コ 
バター 適量 
牛乳 ▶味をみながら調節 200ml 
生クリーム 50ml 
チキンコンソメの素 小さじ1 
▶味をみながら調節 適量 
■飾り用  
冷凍グリーンピース ▶塩茹でしておく 32粒 
エキストラバージンオリーブオイル 適量 

作り方

  • 【スープ】鍋を火にかけ弱~中火でバターを溶かす。薄切りした玉ねぎを加え、甘みを出すようしんなり炒める。

    STEP 1

    【スープ】鍋を火にかけ弱~中火でバターを溶かす。薄切りした玉ねぎを加え、甘みを出すようしんなり炒める。

  • 冷凍グリーンピースを加え軽く混ぜ合わせたら、牛乳と生クリームを加える。

    STEP 2

    冷凍グリーンピースを加え軽く混ぜ合わせたら、牛乳と生クリームを加える。

  • 沸いたらチキンコンソメを加え、5分ほど煮込む。グリーンピースがやわらかくなったら粗熱を取り、ミキサーにかける。

    STEP 3

    沸いたらチキンコンソメを加え、5分ほど煮込む。グリーンピースがやわらかくなったら粗熱を取り、ミキサーにかける。

  • 再度鍋に移す。味見をして塩や牛乳で味や濃度を整える。
スープの完成。

    STEP 4

    再度鍋に移す。味見をして塩や牛乳で味や濃度を整える。
    スープの完成。

  • 【サーモン】サーモンに塩で下味をする。サラダ油を引いたフライパンを熱し、強火で全面サッと焼く。※この段階では中心まで火を通さないようにする。

    STEP 5

    【サーモン】サーモンに塩で下味をする。サラダ油を引いたフライパンを熱し、強火で全面サッと焼く。※この段階では中心まで火を通さないようにする。

  • 表面の油をキッチンペーパーで拭き取る。カツに衣を付ける要領で、サーモンの片面だけ薄力粉>溶き卵>パン粉の順に付ける。

    STEP 6

    表面の油をキッチンペーパーで拭き取る。カツに衣を付ける要領で、サーモンの片面だけ薄力粉>溶き卵>パン粉の順に付ける。

  • 再度サラダ油を引いたフライパンを熱し、中火でパン粉の面だけこんがり焼く。

    STEP 7

    再度サラダ油を引いたフライパンを熱し、中火でパン粉の面だけこんがり焼く。

  • 【盛り付け】深皿にスープを注ぐ。サーモンは衣が上になるよう盛り、周りに塩茹でしたグリーンピースを飾る。エキストラバージンオリーブオイルを回しかけ完成!

    STEP 8

    【盛り付け】深皿にスープを注ぐ。サーモンは衣が上になるよう盛り、周りに塩茹でしたグリーンピースを飾る。エキストラバージンオリーブオイルを回しかけ完成!

木口 直樹

木口 直樹シェフ

1978年埼玉県生まれ。飲食店を営んでいた両親と先にフランス料理を始めていた兄の影響でこの道に入る。専門学校卒業後、1998年神楽坂ラトゥーエル入店。清水忠明氏に師事。2000年には清水料理長が2店目にオープンした、千駄ヶ谷ブルトンに移る。2003年渡仏。パリ、グラン・ヴェフールをはじめ、フランス国内の星付きレストラン数件で修行。2008年帰国し渡仏中に清水氏がオープンしていた銀座ラトゥールに入店。同年副料理長就任。2010年第一回メープルシロップを使った料理コンクール洋食部門グランプリ獲得。同年銀座ラトゥール料理長に就任。2013年森永ギリシャヨーグルト<パルテノ>レシピコンクールグランプリ獲得。同年銀座ラトゥールを退社。 2014年ホテルインターコンチネンタル東京ベイ ラ・プロヴァンス副料理長を経て2015年6月、念願だった自身の店、コット・ア・コットを埼玉県久喜市菖蒲町にオープン。

みんなのおいしかった!

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    Joeltudor

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