なすの丸炊き

なすの丸炊き

小室 光博シェフのレシピ

コツ・ポイント

なすは縦に8本ほど切り込みを入れ、冷水に10分ほどつけてパリッとさせてから炊きます。煮汁が煮立ったらなすを入れます。一気に入れず、2本ずつ入れることで常に熱々の状態で炊きあげましょう。容器に汁ごと移して冷蔵庫でしっかり冷やします。
※調理時間に、なすを冷やす時間は含みません。

材料

4人前
調理時間: 約40分

なす ▶ヘタを切り取る 8本 
■煮汁  
出汁(かつお、昆布) 1リットル 
80cc 
みりん 75cc 
薄口醤油 25cc 
干し海老(桜海老) 20g 
■薬味  
生姜 ▶卸す(皮むいて) 10g 
茗荷(お好みで) ▶刻む 2個 
大葉(お好みで) ▶刻む 10枚 

作り方

  • STEP 1

    出汁に酒、みりん、薄口醤油、干し海老を入れて一度沸かす。干し海老が戻り、いい出汁が出る。

  • なすは縦に8本ほど切り込みを入れ、冷水に10分ほどつけてパリッとさせる。

    STEP 2

    なすは縦に8本ほど切り込みを入れ、冷水に10分ほどつけてパリッとさせる。

  • 煮汁を沸かし煮立っているところに、茄子をまず2本入れる。再沸騰したらまた2本と、一気に入れず少しずつ入れる。落しブタをして、強火で20分程炊く。

    STEP 3

    煮汁を沸かし煮立っているところに、茄子をまず2本入れる。再沸騰したらまた2本と、一気に入れず少しずつ入れる。落しブタをして、強火で20分程炊く。

  • やわらかく煮えたら火からおろす。自然に冷ましてから、容器に煮汁ごと移す。ペーパータオルなどを上にかけフタをし数時間冷蔵庫へ入れて冷やす。一晩おくとなお良い。

    STEP 4

    やわらかく煮えたら火からおろす。自然に冷ましてから、容器に煮汁ごと移す。ペーパータオルなどを上にかけフタをし数時間冷蔵庫へ入れて冷やす。一晩おくとなお良い。

  • 食べるとき、器に盛り、卸し生姜(お好みで茗荷、大葉など)を添えて完成。

    STEP 5

    食べるとき、器に盛り、卸し生姜(お好みで茗荷、大葉など)を添えて完成。

小室 光博

小室 光博シェフ

1966年、3人兄弟の末っ子として東京都昭島市に生まれる。次兄が大衆割烹やっていた影響で料理人を志す。85年に二葉栄養専門学校を卒業し、九段の懐石料理店「和幸」に入店。7年間の修行期間を経て、93年ごろから出張料理人として活動。2000年に神楽坂に「懐石 小室」を開店。茶道の流派である遠州流の家元付き料理人としての顔を持ち、通年で家元主催の茶事に随行するばど多忙な日々を送る。

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