鹿肉の赤ワイン煮込み、八丁味噌と山椒の香り

鹿肉の赤ワイン煮込み、八丁味噌と山椒の香り

池田 亮太シェフのレシピ

コツ・ポイント

煮込むことでしっかり芯まで加熱しつつ、硬い部位でも柔らかく食べられるようにしました。
八丁味噌と山椒を加えることで深いコクと香りを与えます。
この二つの食材は古くから日本人が慣れ親しんでいます。
味噌と山椒を使うことで普段鹿肉を食べ慣れていない人にも受け入れられやすいと思います。

材料

4人前
調理時間: 約180分

鹿もも肉 ▶筋を取り除き4等分 500グラム 
玉ねぎ   ▶2センチ幅にカット 1/2個 
にんじん   ▶2センチ幅にカット 1/2本 
セロリ   ▶2センチ幅にカット 1/3本 
トマト   ▶2センチ幅にカット 100グラム 
にんにく   ▶潰す 1片 
赤ワイン 800cc 
フォンドヴォー 800cc 
無塩バター 40グラム 
はちみつ 40グラム 
八丁味噌 10グラム 
コーンスターチ ▶水で溶く 適量 
山椒 少々 

作り方

  • 鹿肉と野菜をバットに並べ赤ワインを注ぎ1晩漬けます。

    STEP 1

    鹿肉と野菜をバットに並べ赤ワインを注ぎ1晩漬けます。

  • 1晩漬けたらザルにあけて漉します。
赤ワインは捨てないでください。
鹿肉と野菜に分けます。

    STEP 2

    1晩漬けたらザルにあけて漉します。
    赤ワインは捨てないでください。
    鹿肉と野菜に分けます。

  • 肉の水気をふきとり塩、胡椒をしてフライパンで焼き色をつけます。
野菜も同じようにフライパンで焼き色をつけます。

    STEP 3

    肉の水気をふきとり塩、胡椒をしてフライパンで焼き色をつけます。
    野菜も同じようにフライパンで焼き色をつけます。

  • 鍋に肉、野菜、赤ワイン、フォンドヴォーを入れ強火で沸かします。
沸いたら火を弱め、浮いてくる灰汁と脂を丁寧に取り除きます。

    STEP 4

    鍋に肉、野菜、赤ワイン、フォンドヴォーを入れ強火で沸かします。
    沸いたら火を弱め、浮いてくる灰汁と脂を丁寧に取り除きます。

  • フツフツと沸いてる状態を保ちながら煮込んでいきます。
90℃程度です。
灰汁が出たら随時取り除いてください。
途中で煮詰まりすぎたら水を足してください。

    STEP 5

    フツフツと沸いてる状態を保ちながら煮込んでいきます。
    90℃程度です。
    灰汁が出たら随時取り除いてください。
    途中で煮詰まりすぎたら水を足してください。

  • STEP 6

    肉を串で刺した時に抵抗なく刺さり抜ける状態なら柔らかく煮上がっています。
    大きさにもよりますが2~3時間程度が目安です。
    煮上がった肉は取り出します。

  • STEP 7

    残った液体をソースに仕上げていきます。
    液体の総量が500ccになるまで煮詰めます。
    味を確認しながらバターとはちみつを加えます。

  • STEP 8

    ソースを別の鍋に漉し八丁味噌を加えます。
    水で溶いたコーンスターチを加えソースの濃度を調節してください。
    ソースの中に肉を加え温めます。

  • お皿に盛りつけ仕上げに山椒を振りかけます。
付け合わせはお好みの野菜をボイルしてください。
色どりが綺麗だと美味しそうに見えます。

    STEP 9

    お皿に盛りつけ仕上げに山椒を振りかけます。
    付け合わせはお好みの野菜をボイルしてください。
    色どりが綺麗だと美味しそうに見えます。

池田 亮太

池田 亮太シェフ

1985年東京都小平市生まれ。 服部栄養専門学校卒業後、20歳より都内のレストランやホテルでフランス料理の研鑽を積む。 生産者、料理人、消費者それぞれの想いを汲み「美味しいの先にあるもの」を追求している。 日本最大級の料理人コンペティション、RED U-35にて2016年大会ブロンズエッグ受賞。 2021年大会ブロンズエッグ受賞。

みんなのおいしかった!

投稿がまだありません。
おいしかった!を写真でシェアしよう。

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています