大豆まるごと山梨産豆乳の抹茶寄せ

大豆まるごと山梨産豆乳の抹茶寄せ

柏田 幸二郎シェフのレシピ

コツ・ポイント

大豆がまるごと入った濃厚な豆乳と牛乳をあわせて、ふるふる食感の和の甘味作り。
食感の違いは、ゼラチンの量で決まります。
豆乳は決して沸騰させないこと。冷やしたときに固まりにくくなってしまいます。
※調理時間は、冷やし固める時間を除きます。

材料

4人前
調理時間: 約10分

大豆まるごと山梨産豆乳 270cc 
牛乳 270cc 
粉ゼラチン ▶水(大さじ2)を入れてふやかしておく 5g 
抹茶 大さじ2 
小豆(甘味のついた缶詰) 適量 
■ソース  
牛乳 350cc 
練乳 50g 

作り方

  • STEP 1

    【抹茶寄せ】鍋に牛乳と練乳を入れ、火にかけ温める。

  • STEP 2

    そこへふやかしておいたゼラチンを加えて混ぜ、煮溶かす。
    ※かたまりにくくなるので絶対沸騰はさせずに、温度は70℃くらいにすること。

  • STEP 3

    ゼラチンが溶けたらStep2をお玉一杯分だけボウルに取り、そこに抹茶を入れて混ぜ、濃い抹茶液をつくる。

  • STEP 4

    濃い抹茶液を茶こしを通してStep2の鍋に戻し、混ぜる。茶こしの中の抹茶が綺麗に溶けたら、容器に入れて半日ほど冷やし固める。

  • STEP 5

    【ソース】練乳をボウルに入れ、そこへ少しずつ牛乳を入れて溶いていく。

  • STEP 6

    【盛り付け】器に冷やし固めた豆乳、小豆を盛り、ソースを注いで完成。
    ※容器の底に沈んだ抹茶で、自然に緑の模様ができます。

柏田 幸二郎

柏田 幸二郎シェフ

1960年宮崎県生まれ。 父親の背中を見て育ち、自身も料理の道へ。 宮崎郷土料理「魚山亭」で修業を積み、関西、東京を経て96年に独立し、赤坂「かさね」を開店。郷里の宮崎県と妻の郷里の富山県を中心に旬の食材で日本の四季の魅力を全国へ発信している。 宮崎県「みやざき大使-食のエバンジェリスト-」 福島県「ふくしま応援シェフ」 宮崎県日向し「へべす大使」に任命される。 10年農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞と受賞。 11年より継続してミシュラン1つ星を獲得している。

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