椎茸のファルシ ペルシャード風

椎茸のファルシ ペルシャード風

木下 喜信シェフのレシピ

コツ・ポイント

肉厚の椎茸を使い、隙間がないように肉詰めするところがポイントです。
ペルシャード風とは、みじん切りしたニンニクとパセリを用いた、ブルゴーニュ地方の味付けのこと。パン粉入りのペルシャードをかけてオーブントースターで焼くことで、香ばしく、きれいな色に焼き上がります。

材料

4人前
調理時間: 約25分

椎茸(肉厚で大きめのもの) ▶石づきを取り、内側を少し削っておく 8個 
合い挽きミンチ肉 160g 
玉ねぎ ▶みじん切り 1/2個 
1個 
少々 
コショウ 少々 
ディジョンマスタード 40g 
サラダ油 適量 
■ペルシャード  
パセリ ▶みじん切り 20g 
にんにく ▶みじん切り 5g 
パン粉 ▶フードプロセッサーで細かくする 50g 
少々 

作り方

  • STEP 1

    フライパンにサラダ油をひき火にかけ、玉ねぎがしんなりするまで弱火でソテーする。炒めることで生臭さを消し、甘みを引き出す。別皿に盛り、粗熱をとる。

  • STEP 2

    【ペルシャード】みじん切りにしたパセリ、にんにく、パン粉、塩を合わせておく。

  • STEP 3

    ボウルに合い挽きミンチ肉を入れてこねる。そこへソテーした玉ねぎ、卵、削り落とした椎茸、塩、胡椒を入れてよく混ぜる。別皿に盛り、粗熱をとる。

  • STEP 4

    椎茸の内側に、STEP3の肉をしっかりと詰める。隙間なく詰めれば、焼いた時にはがれにくい。

  • STEP 5

    フライパンにサラダ油をひき火にかけ、椎茸の外側を下にして中火でさっと、色が付く程度まで焼く。

  • STEP 6

    200℃のオーブンに入れ、約4分ほど焼く。中まで火が通ったら、内側の肉にディジョンマスタードをぬり、STEP2のペルシャードをふりかける。

  • STEP 7

    オーブントースターで、パン粉が香ばしくなるまで焼けば完成。

木下 喜信

木下 喜信シェフ

1979年、福岡県出身。 福岡県の中村調理師専門学校卒業後、福岡市内のフレンチレストランを経て株式会社ひらまつへ入社、「レストランひらまつ博多」に勤務する。2005年「レストランひらまつパリ店」にて1年半研修し、帰国後レストランひらまつ本店へ。2010年「西麻布キャーヴ・ド・ひらまつ」料理長を経て、2012年「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」料理長に就任。 今なおフランス料理界の最高峰に君臨するポール・ボキューズ氏直伝の家庭料理が学べる料理教室を、定期的に開催。ワンポイントアドバイスを交えた分かりやすい教室、と定評を得ている。

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