南仏風野菜のタルト仕立て ”ピサラディエール”の写真を投稿する
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たまねぎを焦がさないよう、甘味を引き出すようじっくり炒めます。バゲットは焼き過ぎるとカチカチになるので周りがカリっとなったら出します。家庭向けにアレンジしましたが、バゲットの代わりにパイ生地やタルト生地を使うとより本格的になります。
2人前
調理時間: 約30分
■タルト | |
---|---|
フランスパン(バゲット) | 1/4本 |
にんにく ▶皮をむき半分に切る | 小1片 |
たまねぎ ▶皮をむき、芯をくりぬく | 1個 |
アンチョビ(ペーストでもよい) ▶叩いて細かくする | 4枚 |
オリーブオイル | 適量 |
■タルト用野菜 | |
ズッキーニ ▶水洗いしヘタを取る | 1/2本 |
赤パプリカ | 1/4個 |
黄パプリカ | 1/4個 |
■飾り | |
黒オリーブ(種なし) ▶飾り用にスライス | 1/2個 |
緑オリーブ(種なし) ▶飾り用にスライス | 1/2個 |
赤ミニトマト ▶飾り用にスライス | 1/2個 |
黄ミニトマト ▶飾り用にスライス | 1/2個 |
バジル ▶小さめを選び、摘んでおく | 6枚 |
塩 | 適量 |
サラダオイル(揚げ用) | 適量 |
STEP 1
たまねぎを薄くスライスし、オリーブオイルを引いた鍋で炒める。中~弱火で焦がさないように気をつけつつ、飴色になるまで。
STEP 2
たまねぎを炒めてる間に野菜の準備をする。ズッキーニは長さ3~4cmに切り、櫛形に6等分し、種の部分を取り除く。塩をした湯でゆでる。
STEP 3
2色のパプリカは半割にし、ヘタと種と中の白い部分を取り除く。
STEP 4
赤パプリカと黄パプリカを180~190度のサラダオイルで両面揚げ、1~2分揚げ火を通す。飾り用のバジルも素揚げする。油がはねるので気をつける。
STEP 5
パプリカを熱々のままボールに入れラップする。蒸らすことにより皮がむきやすくなる。粗熱が取れ、皮をむいたらズッキーニのサイズにカットする。
STEP 6
たまねぎはこの位しっかり色づいたら火から下ろし、アンチョビと塩を加え味を整える。
STEP 7
タルト用のバゲットは大きな版を取るよう斜めに1cm厚で切る。表面にオリーブオイルを塗りトースターで表面がカリっとするまで焼く。
STEP 8
タルトの表面ににんにくをまんべんなくこすり付け、炒めたたまねぎを全面にのせる。
STEP 9
上にズッキーニと2色のパプリカを並べ、表面に塩をし、トースターかオーブンで温める。飾りの野菜をのせて完成
1978年埼玉県生まれ。飲食店を営んでいた両親と先にフランス料理を始めていた兄の影響でこの道に入る。専門学校卒業後、1998年神楽坂ラトゥーエル入店。清水忠明氏に師事。2000年には清水料理長が2店目にオープンした、千駄ヶ谷ブルトンに移る。2003年渡仏。パリ、グラン・ヴェフールをはじめ、フランス国内の星付きレストラン数件で修行。2008年帰国し渡仏中に清水氏がオープンしていた銀座ラトゥールに入店。同年副料理長就任。2010年第一回メープルシロップを使った料理コンクール洋食部門グランプリ獲得。同年銀座ラトゥール料理長に就任。2013年森永ギリシャヨーグルト<パルテノ>レシピコンクールグランプリ獲得。同年銀座ラトゥールを退社。 2014年ホテルインターコンチネンタル東京ベイ ラ・プロヴァンス副料理長を経て2015年6月、念願だった自身の店、コット・ア・コットを埼玉県久喜市菖蒲町にオープン。
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