さといもの煮ころがし

さといもの煮ころがし

小河 雅司シェフのレシピ

コツ・ポイント

里芋を下ゆでするときに米ぬかを加えると、沸点が上がってほっこりと仕上がります。煮汁がなくなるまで詰めるので、調味料は控えめに。里芋は表面を乾かしながら煮ふくめるので、煮汁からでてもかまいません。IHクッキングヒータを使うと鍋底だけが加熱され、鍋肌の調味料を焦がさずに焚けます。

材料

4人前
調理時間: 約90分

里いも ▶上下を落とし、いもなりに縦に皮をむき、縦半分に切って面取り 6個 
米ぬか(なくてもよい) ひとつかみ 
きび砂糖 20g 
濃口しょうゆ 大さじ2 
だし 300cc 
柚子の皮 少々 

作り方

  • STEP 1

    里いもを下ゆでする。鍋に水、米ぬか、里いもを入れて火にかける。20分ほどゆで、串がとおったら水にさらしてぬめりをとる。水気は軽くぬぐう。

  • STEP 2

    鍋に里いも、きび砂糖、濃口しょうゆ、だしを入れて火にかける。煮立ったら中火~弱火で1時間以上煮こむ。

  • STEP 3

    焦げないように時折鍋をゆすり、煮汁がつまってなくなったら完成。器に盛って柚子の皮をふる。

小河 雅司

小河 雅司シェフ

1979年、福岡県生まれ。店名のながずみは出身地。大学では数学科を専攻したが、日本各地をバックパックで旅行し、沖縄のホテルでアルバイトしたことから“数学よりも楽しい”料理にめざめる。いくつかの日本料理店で修業を積み、2009年、29歳で開業。和の伝統にとらわれない独創性が評価され、2010年より連続でミシュラン1ツ星受賞。ミシュラン最年少シェフとして認定されている。

みんなのおいしかった!

  • 小一時間煮て、美味しくできました。

    ぜんちゃんY

  • ヌメリ取り大事!美味しかったです!

    ぷりー

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