お揚げの入ったミネストローネ

お揚げの入ったミネストローネ

笹島 保弘シェフのレシピ

コツ・ポイント

炒めた野菜の1/3~半分を、ミキサーにかけてピュレ状にするところがポイント。
ミキサーにかけて空気を入れると熟成が早まり、うま味が増し、短時間で濃厚なスープに仕上げることができます。

材料

2~4人前
調理時間: 約40分

ベーコン ▶1~2cm幅にカット 100g 
玉ねぎ ▶1~2cm幅にカット 1/2個 
人参 ▶1~2cm幅にカット 1/2本 
セロリ ▶1~2cm幅にカット 1/2本 
じゃがいも ▶皮をむいて1~2cm幅にカットし、水にさらす 1個 
かぼちゃ ▶1~2cmにカット 10g 
キャベツ ▶1~2cmにカット 10g 
ほうれん草 ▶よく洗って水をきり、ざく切り 1束 
薄揚げ ▶1~2cm幅にカット。油抜きせずにそのまま使用 1枚 
パルミジャーノチーズ 大さじ2 
EVオリーブオイル 大さじ2~3 
ブイヨン(市販) ▶昆布5gを入れて沸騰させておく。 1.5リットル 
昆布 ▶ブイヨン用 5g 
適量 
トマトホール缶 ▶大きい塊は軽くつぶしておく 300g 

作り方

  • STEP 1

    鍋にEVオリーブオイルを入れ、まず弱~中火でベーコンを炒める。ベーコンから脂が出てきたら、玉ねぎ、人参、セロリ、キャベツを入れ、しっかり炒める。

  • STEP 2

    十分に炒まったら、かぼちゃ、じゃがいもを加え、さらに炒める。

  • STEP 3

    沸かしておいたブイヨンを注ぎ、トマトホールを加える。弱火でコトコト30分くらい煮て、火が通ったら止める。

  • STEP 4

    粗熱がとれたらスープのうち3分の1~半分をミキサーに入れて回す。攪拌したピュレ状の野菜を、元の鍋に戻し入れる。
    ※できればひと晩おくと、もっと旨みが増す。

  • STEP 5

    仕上げにお揚げ、ほうれん草を加えて、軽く火にかける。皿に注ぎ、パルミジャーノチーズ、EVオリーブオイル(分量外)を振れば完成。

笹島 保弘

笹島 保弘シェフ

1964年大阪府生まれ。 高校卒業後、料理の世界へ。心斎橋「スエジェ」、箕面「ラトゥール」を経て、88年渡伊。 京都「ラヴィータ」、「イル・パッパラルド」両店でシェフを務め、02年京都東山区で独立。フジテレビ「料理の鉄人」では初の東西イタリアン対決も経験。 05年東京丸の内店、08年京都伊勢丹にドルチェ専門店、08年京都木屋町「イル・ギオットーネクチネリーア」、10年京都四条烏丸「トラットリアバール イル・ギオットーネ」開店。07年、イタリア・ミラノで開催された料理サミット「イデンティタ・ゴローゼ」に日本人として初参加。同年5月、ジョルジオ・アルマーニ氏主催のチャリティーディナーに料理人として参加。 13年、グランフロント大阪に「IL GHIOTTONE di piu」 (イルギオットーネディピュー)を開店。現在、テレビや雑誌など多くのメディアでも活躍している。

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