イチジクのみぞれあん

イチジクのみぞれあん

野村 大輔シェフのレシピ

コツ・ポイント

イチジクはデザートに使うイメージが強いですが、和え物や揚げ物など、和食の定番にも使われる食材です。
料理に使う場合は、熟れた物よりも固めのイチジクで作った方が、上品な甘みで形も崩れず美味しく仕上がります。
中まで火を通す必要はないので、衣がカリッとしたら油から引きあげましょう。

材料

4人前
調理時間: 約10分

イチジク ▶皮付きのまま縦半分に切る 4個 
ししとう ▶竹串等で穴を数箇所開ける(油の中で破裂しないように) 8本 
揚げ油 適量 
■みぞれあん  
大根 ▶皮をむき、大根おろしにする 180g 
出汁(かつお+昆布) 400cc 
濃口醤油 25cc 
薄口醤油 25cc 
味醂 40cc 
水溶き片栗粉 ▶水と片栗粉を同量で合わせる 適量 
■天ぷらの衣  
天ぷら粉 適量 
▶天ぷら粉の表示の分量 適量 

作り方

  • 縦半分に切ったイチジクを、天ぷらの衣にくぐらせ、180~190℃のやや高温の油に入れて揚げる。

    STEP 1

    縦半分に切ったイチジクを、天ぷらの衣にくぐらせ、180~190℃のやや高温の油に入れて揚げる。

  • 1分程揚げる。中まで火を通す必要がないので、衣がカリッとすればOK。

    STEP 2

    1分程揚げる。中まで火を通す必要がないので、衣がカリッとすればOK。

  • 穴を開けたししとうを180~190℃の油に入れて素揚げする。パチパチと音がしたら引きあげる。

    STEP 3

    穴を開けたししとうを180~190℃の油に入れて素揚げする。パチパチと音がしたら引きあげる。

  • 出汁を強火にかけて、沸いてきたら濃口醤油・薄口醤油・味醂を入れる。再び沸いてきたら軽くしぼった大根おろしを加え、ホイッパーでよく溶く。

    STEP 4

    出汁を強火にかけて、沸いてきたら濃口醤油・薄口醤油・味醂を入れる。再び沸いてきたら軽くしぼった大根おろしを加え、ホイッパーでよく溶く。

  • 再び沸いてきたら水溶き片栗粉でトロミをつける。
器に揚げたイチジクとししとうを盛り、上からみぞれあんをかけて完成。

    STEP 5

    再び沸いてきたら水溶き片栗粉でトロミをつける。
    器に揚げたイチジクとししとうを盛り、上からみぞれあんをかけて完成。

野村 大輔

野村 大輔シェフ

大学を卒業後、実家が営む「精進料理 醍醐」にて修業。鍋洗いからスタートし盛り付け補助、煮方など一連の調理経験を積みながら茶道、華道の修業も重ね、31歳で料理長に就任。伝統的な精進料理を提供する醍醐で腕を振るううち、新たな可能性を追求したい思いが強くなり、2015年2月、精進料理を新感覚で、気軽に味わうことをコンセプトとした「shojin宗胡」をオープン。シェフとして精進料理の可能性を広げる挑戦を続けるほか、東京都中央区・港区の食育講師や服部食育クラブの会員として食育活動の普及を推進。 東京日本料理業芽生会、全日本食学会や日本料理アカデミーの会員として、日本料理の啓蒙活動も精力的に行っている。

みんなのおいしかった!

投稿がまだありません。
おいしかった!を写真でシェアしよう。

関連レシピ

このレシピを見た人は
こんなレシピも見ています