紅王(甘鯛干物)の蒸し寿司

紅王(甘鯛干物)の蒸し寿司

柏田 幸二郎シェフのレシピ

コツ・ポイント

甘ダイを少し硬めに焼きます。椎茸はあまり厚く切らず薄くスライスし、れんこん・ごぼうは歯ごたえを残すように仕上げ、味を甘濃くしましょう。
蒸す際は水分を含み過ぎないように5~6分で取り出してください。冷たくても美味しいですが、温めると香りも立ち、また違う美味しさが楽しめます。

材料

4人前
調理時間: 約60分

紅王(甘鯛干物) ▶グリルで焼いて小骨をとりながらほぐしておく 1匹 
■具材  
原木乾しいたけ ▶水につけ戻し、切っておく 5~6枚 
れんこん ▶適宜に切り、水にさらす 70g 
ゴボウ ▶適宜に切り、水にさらす 70g 
サラダ油 適量 
大さじ2 
出汁 少量 
みりん 大さじ1 
醤油 大さじ1/2 
■酢飯  
佐護ツシマヤマネコ米 ▶水をお米と同量または1.3倍の水ですこし硬めに炊いておく 2合(300g) 
米酢 ▶塩と砂糖を入れ1度熱しておく 40ml 
7g 
砂糖 20g 
■盛り付け  
2個 
三つ葉 ▶お湯に入れさっと引き出し、水にさらす 1束 

作り方

  • STEP 1

    【酢飯】炊けたご飯に熱した合わせ酢を加えてまぜ、冷ましておく。

  • STEP 2

    【具材】油をひいたフライパンでしいたけ、れんこん、ごぼうを軽く炒め、酒と出汁を加える。そしてみりんと醤油も加えて3~5分ほど煮て、味を含ませる。

  • STEP 3

    【錦糸卵】卵を溶いて、薄く油をひいたフライパンで薄く焼く。約6センチ幅にカットしてから重ねて巻き、細く切る。

  • STEP 4

    酢飯と味付けをした具材をボウルで合わせ、耐熱性のある器に盛る。

  • STEP 5

    5~6分ほど蒸し器に入れ、火が通ったところで取り出す。錦糸卵・三つ葉を乗せて完成。

柏田 幸二郎

柏田 幸二郎シェフ

1960年宮崎県生まれ。 父親の背中を見て育ち、自身も料理の道へ。 宮崎郷土料理「魚山亭」で修業を積み、関西、東京を経て96年に独立し、赤坂「かさね」を開店。郷里の宮崎県と妻の郷里の富山県を中心に旬の食材で日本の四季の魅力を全国へ発信している。 宮崎県「みやざき大使-食のエバンジェリスト-」 福島県「ふくしま応援シェフ」 宮崎県日向し「へべす大使」に任命される。 10年農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞と受賞。 11年より継続してミシュラン1つ星を獲得している。

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