キッシュ ロレーヌ(ロレーヌ風キッシュ)の写真を投稿する
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フランスはロレーヌ地方の郷土料理。 クリームとベーコンを加えるスタイルがスタンダード。
タルト生地は混ぜすぎないようにしましょう。生地の焼きあがる手前で、内側に溶き卵を塗って焼くことでアパレイユが生地に染み込まず、サックリと仕上がります。
(調理時間は生地を寝かせる時間を除く)
直径18cmタルト型1台分
調理時間: 約90分
■タルト生地 | |
---|---|
薄力粉 | 250g |
塩 | 1g |
グラニュー糖 | 2g |
卵 ▶常温にしておく | 1個 |
バター ▶常温にしておく | 125g |
牛乳 ▶常温にしておく | 60cc |
(仕上げ用)溶き卵 | 適量 |
■具材 | |
玉ねぎ ▶弱火でアメ色になるまで30~40分バターで炒め塩・コショウす | 2個 |
バター | 4g |
塩 | 適量 |
コショウ | 適量 |
ベーコン ▶短冊切りにし、フライパンで焼いて油をおとしておく | 50g |
グリュイエールチーズ ▶削ったものと塊のまま(どちらかだけでも可) | 100g~ |
■アパレイユ | |
卵 ▶全ての材料をボウルで混ぜておく | 1個 |
卵黄 | 2個分 |
牛乳 | 300cc |
生クリーム | 300cc |
塩 | 適量 |
コショウ | 適量 |
ナツメグ | 少々 |
STEP 1
【タルト生地】フードプロセッサーに、薄力粉、塩、グラニュー糖を入れて軽く混ぜる。そこへ卵、バター、牛乳を入れてなめらかになるまで混ぜる。
※混ぜすぎに注意。
STEP 2
出来上がった生地を取り出し、一つにまとめ、ラップに包んで3時間冷蔵庫で寝かせる。
※寝かせることで粘りや弾力が減少し、食感良く焼きあがる。
STEP 3
生地を5mm厚に麺棒で伸ばし、18cmの型にのせ、型の側面に指で軽く押しながら空気を抜くように沿わしていく。型からはみ出た余分な生地は切り落とす。
STEP 4
生地の底をフォークで穴を開け、型の形にカットしたクッキングシートを敷き、重しとなるタルトストーンを敷き詰める。
STEP 5
160℃のオーブンで30分焼き一度取り出し、アパレイユが染みないよう、仕上げ用の溶き卵を生地の内側の全体にぬる。再度160℃のオーブンで焼く。
STEP 6
【仕上げ】アメ色になるまで炒めたタマネギをタルト生地全体に伸ばし、焼いたベーコンを散らばす。
STEP 7
削ったグリュイエールチーズを全体に散りばめ、さらに塊を削って入れる。
※こうすることで食感に変化がでる。
STEP 8
アパレイユを7分目くらいまで流し込み、さらにチーズを削り入れ、160℃のオーブンで30分焼く。
STEP 9
一度取り出し、上から再度アパレイユを足して、チーズを削ってかけ、160℃のオーブンで約10分ほど焼く。こんがりと焼き色がついたら完成。
大阪で生まれ、15歳より料理の世界に入る。 岐阜の小さな西洋料理店でアルバイトし、フランス料理に開眼。 「ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール」にて山村幸比古氏に出会い、 その素晴らしさの多くを学び、東京に移る。「ル・シャン・ド・ピエール」、「レカン」など約10年の修行を経て、1998年渡仏。 フランス バスクのサン・ジャン・ピエ・ド・ポー 二ツ星「オテル・デ・ピレネー」コート・ダジュールのグラース 二ツ星 「ラ・バスティード・サンタントワーヌ」など、約二年半の研鑽を積み帰国。 「ラ・ブリーズ・ド・ヴァレ」にて五年間シェフを勤め、2008年夏、銀座にロドラント ミノルナキジンをオープンし現在に至る。
何度目かのリピ♪美味しくて感謝です!
chocolate329
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