鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め

鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め

井桁 良樹シェフのレシピ

コツ・ポイント

四川では肉とピーナッツのみで作りますが、日本では彩りで野菜も入れることが多いです。
ポイントは、調味料は事前に混ぜておき、仕上げを手早く完了させること。
そして「煳辣(フーラー)」という、唐辛子を焦げない程度の赤黒くなるまで油で炒める調理法で、香りと辛味を最高に引き立てます。

材料

2人前
調理時間: 約15分

鶏もも肉 ▶さいの目に切る 180g 
■下味  
ひとつまみ 
胡椒 少々 
紹興酒 小さじ1/2 
水溶き片栗粉 ▶水:片栗粉=1:1 小さじ2 
小さじ1 
■具材  
ししとう ▶半分に切る 8本 
長ねぎ(細めのもの) ▶小口切り  25g 
にんにく   ▶薄切り 5g 
生姜   ▶1cm角の薄切り 5g 
カシューナッツ(素焼き) 50g 
■辛味の調味料  
サラダ油 大さじ2 
唐辛子   ▶半分に切って種をとったもの 5本 
花椒 10粒 
■味付けの調味料  
砂糖 ▶全て混ぜておく 大さじ1強 
紹興酒 小さじ1強 
醤油 大さじ1 
黒酢 小さじ2 
スープ 大さじ1 
水溶き片栗粉 ▶水:片栗粉=1:1 小さじ1 

作り方

  • 鶏肉に油以外の下味の調味料を加えてよく混ぜる。最後に油を入れて、片栗粉でくっついた肉同士を離れやすくする。

    STEP 1

    鶏肉に油以外の下味の調味料を加えてよく混ぜる。最後に油を入れて、片栗粉でくっついた肉同士を離れやすくする。

  • 鍋に辛味の調味料を弱火で炒め、香りが立ったら鶏肉を加え、中火で炒める。

    STEP 2

    鍋に辛味の調味料を弱火で炒め、香りが立ったら鶏肉を加え、中火で炒める。

  • 唐辛子が色付きはじめ、鶏肉に8割火が通ったら、ししとう、細ねぎ、にんにく、しょうがを加えて中火で炒める。※ここで唐辛子が赤黒い色(フーラー)になるよう調節。

    STEP 3

    唐辛子が色付きはじめ、鶏肉に8割火が通ったら、ししとう、細ねぎ、にんにく、しょうがを加えて中火で炒める。※ここで唐辛子が赤黒い色(フーラー)になるよう調節。

  • STEP 4

    合わせておいた調味料を一気にいれてサッと混ぜ、カシューナッツを加えて味を絡めたら、器に盛って完成。

井桁 良樹

井桁 良樹シェフ

1971年千葉県生まれ。高校卒業後、調理師専門学校で中華料理を学び、「四川料理 岷江」に8年間勤務したのち、名店「知味斎」を経て、単身中国へ。上海、成都にて街場の中国料理店やホテル内レストランなど数店舗で2年間修業に明け暮れ、500以上のレシピを習得する。帰国後3年半の準備期間を経て、2005年4月独立し代々木上原に「飄香」をオープン。2012年に現在の麻布十番に移転。 店名の「老四川 飄香」(ラオシセン ピャオシャン)は「昔の四川が漂い香る」という意味。伝統料理から家庭料理まで、現地で学んだ「本場四川の味の伝承」をモットーとしている。

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