1973年、大阪・大東市生まれ。大阪の調理学校に通う傍ら、新地の割烹店でアルバイトとして日本料理の世界に触れました。同時期に、調理学校ではフレンチやイタリアン、中華と幅広い選択肢がある中で、「挑む道」として日本料理を選択。卒業後は恩師の導きにより「割烹」で研鑽を積むことを決意し、創業昭和3年、高瀬川の畔に佇む京料理の名店へ。そこで見た世界は“高度な技を悠々と繰り出す職人たち”。11年の歳月を経て、技術はもちろん京料理への造詣も深める。2010年、「徳寿」の料理長に就任。それまで確固として信じてきた出汁のとり方を変えるなど、「挑みの姿勢」は今も変わりません。お客さまとの信頼を大切にしています。

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