宮城調理師専門学校卒業後、地元・仙台にあった「なだ万」に入社、懐石料理の基礎を学ぶ。3年後、「新宿 なだ万賓館」にて修業を積んだ後、厨房ではなくカウンターで直にお客さんと接したいという思いから二十代半ばで仙台に戻り、著名な和食店で腕を磨く。その後、「心づくし　いなせ」の前身となる和食店で、料理部長を任される。2007年、店主兼料理長として「心づくし　いなせ」をオープン。普段使いのできる高級割烹をコンセプトに、地元の素材にこだわり、アラカルトからコースまで素材の味を活かした豊富なメニューを味わえる和食店として、幅広い層から支持を集めている。

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