会社員を経て、二十代後半で喫茶店を開業、飲食の世界に入る。その後、多くの飲食店が集まる広島の「お好み村」が増店するために求人募集をしていることを知り応募。そのうちの一軒で修業を積んだ後、1992年にお好み村で「ソニア」を開業。しそを入れたお好み焼きが話題となり、地元客から観光客まで幅広い層に支持される。2005年、常連客の助言もあって東京に進出。サラリーマンをターゲットにするため新橋に開店。東京にいながら、本格的な広島お好み焼きを食べられることから評判を呼び、メディアなどにも頻繁に取り上げられる。現在も広島の食材にこだわりながら、広島お好み焼きの伝統を守り続けている。

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