シェフごはんコラム

目からウロコのプロの技! バリエーション広がる「和風パスタ」

疲れて帰ってきた夜や、遅く起きた休日のブランチにもピッタリなのが、短時間で作れるパスタ。なかでも外せないのが和風パスタですが、意外とワンパターンになりがち。そこで、アレンジ次第で無限の可能性が広がる和風パスタの基本レシピを、イタリアンレストラン「Pasta Bar MAKITA」 牧田学シェフに教えていただきました。

アスパラとベーコンとシメジの醤油バター風味スパゲティ

アスパラとベーコンとシメジの醤油バター風味スパゲティ

“パスタを茹でるときには塩を入れるもの”という常識を覆す手法で編み出されたパスタがコレ。「おいしく仕上がるの?」と不安になりそうですが、心配はご無用。そのポイントは、仕上げの昆布茶。ちょっと多いかな?というくらいの量を麺にしっかりからませるのが味付けの極意。加えて、昆布の風味を引き立たせ、まろやかに仕上げるために醤油ではなく、別の調味料を合わせます。プロならではのちょっとした工夫で、段違いのおいしさが実現!

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明太子スパゲティ

明太子スパゲティ

みんな大好き明太子スパゲティ。たらこソースは火を使わずにボウルで合わせるだけなので、とっても手軽。悩ましいたらこの皮むきも、プロにかかればカンタンするり。包丁の背をやさしくスライドさせるのがポイントです。たらこの食感とバターの風味を活かすため、パスタが茹で上がったら余熱で一気に仕上げ。その際、要となるのが茹で汁の使い方。ソースの水分量を調整するために必要なので、うっかり茹でこぼさないように気をつけて。

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鶏肉のクリームソーススパゲティ 柚子胡椒風味

鶏肉のクリームソーススパゲティ 柚子胡椒風味

いわゆるクリームソースというと、小麦粉を炒め、牛乳とバターを加えて作るのが基本。この手間を最小限に抑え、かつ、ダマにならず、なめらかなとろみを実現したのがこのレシピ。最大のポイントは、火の扱い。つける、消す、火の強さを調整する・・・調理の基本でもある“火加減”を上手に操れるようになれば、プロ顔負けのパスタが作れるはず。手順をマスターしたら、旬の食材を組み合わせて、無限に広がるアレンジを楽しんで。

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料理の世界も日進月歩。基本だけでなく、新たな手法にもチャレンジして、自分なりのベストを追求できるのが料理の楽しみですから、塩を入れずにパスタを茹でる手法は、ぜひトライしてみたいですね。「和風パスタ」を「和風」たらしめる昆布茶も、調味料として常備しておくことをおすすめします!

文:一杉さゆり
写真:千々岩友美

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