宮崎県出身。大阪の辻調理師専門学校に在学中、初めて食べたグラタンに感銘を受けてフレンチを志す。同校卒業後、大阪や宮崎の洋食店で5年間に渡って修業を積みながら資金を貯めて、25歳で渡仏。和食店で働きながら人脈を作り、パリの「ギー・サボワ」「ジャマン」「ジョルジュ・ブラン」、スイス「ジラルデ」などの有名店で研鑽を重ねてフランス料理の伝統と革新を学ぶ。1990年に帰国、「レストランひらまつ」のシェフを経て、シャトーレストラン「タイユバン・ロブション」の初代日本人料理長に就任。3年務めた後、1997年に独立。39歳で「レストラン モナリザ 恵比寿店」を開店。現在は丸の内店の両店で厨房の指揮を執る。

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