父親は産業用ロボットの基盤製造工場を経営。家業を継ぐつもりだったが、高校2年生の時、ホテルの皿洗いのアルバイトをきっかけに、飲食業界に興味を抱く。西洋料理のシェフを目指し、東京・中野の織田調理師専門学校に進学。卒業後は品川プリンスホテルに就職し「カフェレストラン24」、「リュクス ダイニング ハプナ」の料理長を務め、26年にわたって腕を振るう。
2012年、先輩から店を引き継ぐ形で、文京区小石川のフレンチ「モンフレール」のオーナーシェフに就任。2015年にウェスティンホテル東京に入社し、「ビクターズ」のシェフを務める。豊富な経験を生かし「感動と驚きのある一皿」をモットーに日々提供している。

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