26歳で父の経営する四ツ谷「後楽寿司」に入店。5年間の修業を経て、2010年に父から店を継ぎました。父の時代は「町の寿司屋」として地元の方々からご愛顧いただいてきましたが、寿司から「魚が旨い」と書く鮨へと、「後楽寿司」を発展させることを決意。築地にある数百軒もの業者を一軒一軒回って仕入れ先を探し、良質な天然魚介を仕入れる体制を整えました。また、時間がある限り築地に通って仲買人との交流を深めたり、飲食店仲間と勉強会を開催したりと、常に進化していけるよう努めています。2017年9月には、一人ひとりのお客様と向き合える空間を追求して、現在地へと移転。店名も「後楽寿司 やす秀（みつ）」に改めました。

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