人気店のシェフ考案60分でできる!クリスマスディナーコース
Xmas Dinner
素材がいきるシンプルイタリアンに、クリスマスカラーを取り入れて
鶏もも肉の煮込み ノッチョーラのソース

- 肉のうまみを吸ったナッツが、香りとコクをプラス
- 先日イタリアに訪れたとき、ピエモンテで出合った味が印象深く、クリスマス料理にアレンジしました。
現地ではホロホロ鳥でしたが、骨付き鶏肉で手軽に。ノッチョーラとはヘーゼルナッツのことで、粗くくだいて加えると、肉や玉ねぎのエキスと調和しておいしくなります。
フォンドヴォーは、市販の缶詰などを使えば手軽。キノコのタルトにも使いましたが、料理の最後に少し加えると風味が立ち、味に深みが出ます。
フルーツトマトスパゲティーニ リコッタサラータとバジリコがけ

- クリスマスカラーをシンプルパスタで表現
- クリスマスといえば、赤、緑、そして雪の白がイメージされます。イタリア料理で赤といえばトマトなので、トマトをしっかり味わえるパスタをクリスマス仕立てにしました。
材料も作り方もシンプル。ポイントは、糖度が高く熟したフルーツトマトを使うこと。湯むきしてパスタに絡めると見た目よりも濃厚でトマトの酸味・甘みが口いっぱいに広がります。トマトと相性のよいバジリコの緑を加え、ハード系チーズを削って雪に見立てました。
キノコのタルト

- 相性のよい卵を散らして、彩り豊かに
- メニューのポルチーニタルトを、手に入りやすいきのこでアレンジしました。
今回は、しめじとまいたけを使いましたが、エリンギやマッシュルーム、しいたけなどでもOK。好みのきのこを2~3種類組み合わせるとよいでしょう。
タルト生地は冷凍パイシートでもいいですし、春巻きの皮を器の形にオーブントースターなどで焼いてもカリッとしておいしいと思います。最後にゆで卵を網を通して細かくして散らすと、味が馴染み、見た目も華やかになりますよ。
味つけやテーブルの上で、メリハリをつけて

パーティーの献立は、まずどんな食材を使いたいか、“軸の食材”を見つけると作りやすいと思います。私も店のコース料理を組み立てるとき、例えば旬のポルチーニを前菜で出すか、メインに使うか、香りをいかしたパスタがいいかな?と、どこに持っていくか考えます。コースの山場ですね。すべてに全力投球するとメリハリがなくなって、食べるほうも疲れてしまいますから。
テーブルの上も、大皿に盛って手近なところから皿に取り分けるようなホームパーティーでは、こってりしたものの隣にはさっぱりしたもの、派手なもののとなりにはシンプルなもの、というようにタイプの違う料理を並べて配置すると、取り皿の中でバランスがよくなり、食べ飽きません。
イタリアのクリスマスは、ランチは職場の友人などとレストランで少し豪華に、夜は家で過ごすというのが一般的のよう。店では、11月から白トリュフが登場し、冬場はジビエもはじまります。ぜひ、冬のイタリアンを味わいにいらしてください。

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