シェフごはんコラム

暑い夏こそ食べたい! 家庭で作れる、南国タイの本格レシピ

夏本番、南国の料理がおいしく感じる季節が到来しました。夏野菜や食材にも、酸味や辛味が特徴のタイやベトナムの料理は相性がいいもの。そこで今回は、洗練したタイ料理で定評のある「マンゴーツリー東京 丸ビル店」 天野 中シェフに、家庭でできる定番タイ料理のレシピを教えていただきました。日本の食材とタイの食材の融合を大切にしているという天野シェフ。「タイの食材も最近ではネットやスーパーなどで買えるようになりました。本格的な味も家庭で再現できるので、ぜひチャレンジしてみてください!」

タイの焼そば”パッタイ”

タイの焼そば”パッタイ”

味の決め手になるのは「タマリンド」という果実。柑橘特有の香りと酸味がアクセントです。料理に使うのはタマリンドを乾燥して半固形状にまとめたもの。使う分だけ、ぬるま湯などでふやかして使います。タイ料理では魚料理などにもよく使われるので、あれば便利なこの食材。ペースト状になったものも売られています。ない場合にはお酢で酸味を調整して。
干しエビやピーナッツ、そしてたくあんを加えることで、アジア特有の複雑な味わいが生まれます。

レシピを見る

鶏肉のグリーンカレー"ゲーンキョウワンガイ"

鶏肉のグリーンカレー"ゲーンキョウワンガイ"

水を入れず、ココナッツミルクの水分で作るのが「マンゴーツリー東京」流のグリーンカレー。ココナッツの甘みが生きた、濃厚なカレーに仕上がります。
食材にとことんこだわるなら、バジルはイタリアンバジルではなく、タイのスイートバジル(ホラパ)を。コブミカンの葉(バイマックル)を加えると、本格的な香りになります。米も長粒のジャスミンライスが抜群の相性!
タイカレーは日本のカレーと違って煮込みません。長時間煮ると、ココナッツミルクが分離するため、短時間で仕上げるのもポイントです。

レシピを見る

鶏挽き肉のバジル炒めごはん"ガイガパオ"

鶏挽き肉のバジル炒めごはん"ガイガパオ"

鶏ひき肉のバジル炒め「ガパオ」は、ジャスミンライスを添えた「ガパオライス」というメニューでよくみられます。ピリ辛の粗びき鶏肉にバジルの香り、多めの油で揚げるように焼かれた半熟の目玉焼きをよく混ぜて、ご飯と合わせていただく料理です。
本格的な味を目指すなら、バジルは爽やかな香りが特徴の「ホーリーバジル」を、そしてコブミカンの葉(バイマックル)を使ってみて。ナンプラーやオイスターソース、そして鶏肉との相性が素晴らしく、現地の気分を味わえます。

レシピを見る

なかなか使い方がわからないアジア食材や調味料も、定番料理から使い始めるとなじみやすいかも。特にバジルはアジアが原産のハーブ。種類も豊富で、シソ科特有のすっきりした香りは暑い夏にぴったりです。この機会に様々な種類を試してみるのも楽しいですね。
今回使用したタマリンドの使い方やハーブの違いなどについては「シェフごはん」ブログで画像と共に詳しく紹介!
作る前にぜひチェックしてみてください。

  • facebookにシェア
  • ツイートする
  • はてなブックマークに追加