いわしのマリネ喜多 稔和シェフのレシピ

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いわしのマリネ

コツ・ポイント

包丁いらず。イタリア、リグーリア地方でポピュラーな一品。
これはリグーリアなどイタリア沿海の最も普通なやり方です。
日本ではマイワシのほうが入手し易いので代用しても。
イタリアではカジキでも同じように調理します。そのときは薄切りにして使ってください。

4人前/調理時間:約10分
材料・調味料 分量 下準備
しこいわし   スーパーで1パック位   
白ワインビネガー   適量   
塩   適量   
ぬるま湯   適量   
レモン汁   少々   
エキストラヴァージンオリーブ   適量   

作り方

  1. 1

    包丁は一切必要ありません。しこいわしを手開きにする。
    まず頭を指でちぎり落とし、肛門まで内臓を落とすようにお腹を指で開いていく。

  2. 2

    鱗、内臓の汚れを洗い流し、(気になるようなら)腹びれを落とす。

  3. 3

    きれいにしたいわしは水気をふき取る。

  4. 4

    サラモイア(塩水)を作る。
    塩(出来れば粗塩の海塩がベスト)をぬるま湯で溶かす。ちょっとショっパ目、海水くらい。

  5. 5

    バット(深みのある器でも)にいわしを並べる。

  6. 6

    STEP4の塩水とワインビネガーをひたひた位に注ぎ軽くレモンを絞る。(塩水とビネガーの分量はなめてみて好みの塩加減とすっぱさに調整してください)

  7. 7

    均一に漬かるように上からクッキングシート、ペーパーなどをかぶせ液をしみこませる。量が多いときはこの上から同じように重ねていく。

  8. 8

    冷蔵庫で半日位置く。(漬かり具合はお好みで、数時間から数日)
    この状態で即食べられます。
    汁をきりエクストラヴァージンオリーブオイルをかけて提供します。

  9. 9

    トマト、ルーコラなど添えると良いでしょう。
    また好みの漬かり具合でしたらマリネ液をきった状態でオリーブオイル、ひまわりオイルなどに漬けておけば保存が効きます。

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