シェフごはんコラム
恵方巻きのアレンジレシピ
2月3日(水)は節分ですね。
節分といえば恵方巻き!もともとは大阪地方で無病息災・商売繁盛を願った風習で「丸かぶり寿司」「節分の巻きずし」「幸運巻きずし」などと呼ばれていたようですよ。そして、その年の恵方を向いて食べると縁起が良いとされることから「恵方巻き」となったのだとか。
もちろん王道の恵方巻きもいいけれど、今年はいつもと一味ちがう恵方巻きをお家で作ってみませんか♪
蒸し鶏肉の恵方巻き
お肉派の方に、神奈川・横浜「炭火焼・水炊き うる虎 横浜店」穴井 真 シェフがガッツリ系のレシピを教えてくれました。鶏肉のささみ、もも肉、ひき肉の3つをそれぞれ別の味に仕立てて、お野菜と一緒に巻いています。手が込んでいるように見えますが、実は時短調理なので意外と手軽にできますよ。しかも油を使わないので、あっさり1本食べられそう!恵方巻き向きですね。
恵方巻き幸せに〜五色菜ナムルのキムパ本格韓国家庭料理〜
お肉の入らない、ナムルたっぷり韓国風ヘルシー恵方巻きを教えてくれたのは、大阪府・寝屋川「季節料理さくら〜裏香里園大人の隠れ家〜」 呉本 昇太郎 シェフ。
漢方医学で用いられる「五行説」のように、5色のナムルを巻いた健康的な恵方巻き。無病息災を願うならピッタリですね。これを食べればこの一年元気に過ごせるかも?!
2016年の恵方は『南南東』。
恵方に向かって願い事をしながら、太巻きは縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと1本、無言で黙々とかぶりついて食べてくださいね♪
他にも『福はー内ー!鬼はー外ー!』で厄を落とした後の「余ったお豆」を美味しくリメイクするおかずもあります。こちら 「節分レシピ」 もチェック!