玻璃蒸蝦餃(広東風 海老蒸し餃子)名雪 寛己シェフのレシピ

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玻璃蒸蝦餃(広東風 海老蒸し餃子)

コツ・ポイント

コツ・ポイント

広東料理の代表的な飲茶のひとつ、海老蒸し餃子。浮き粉と片栗粉を合わせて作る皮が、蒸すとプルプルに仕上がるのが特徴です。
豚の背脂を入れることでコクをプラスし、具をなめらかな舌ざわりに仕上げるのもポイントです。
※調理時間に、皮の生地をねかせる時間は含みません。

15~17個/調理時間:約60分
材料・調味料 分量 下準備
 
たけのこ水煮   40g  みじん切りにし、熱湯でゆがく。※2度ボイルすると臭みがとれる 
豚の背脂   20g  みじん切り 
むき海老   100g  粗みじん切り 
塩   小さじ1/2   
グラニュー糖   小さじ2/3   
ごま油   小さじ1/2   
卵白   7.5g   
胡椒   少々   
片栗粉   12.5g   
 
浮き粉   100g   
片栗粉   10g   
熱湯   150cc  ※仕上がりの堅さによって量を調整する 
ラード   2.5g   

作り方

  1. 1

    作り方 1

    豚の背脂を網に入れ、約45度のお湯で温める。ほぐれたら取り上げ、ペーパーで水気をふき取る。

  2. 2

    作り方 2

    【具】海老に塩・グラニュー糖を入れてなじませたら、たけのこ・豚の背脂・卵白・胡椒・ごま油を入れて混ぜる。ボウルごと数回テーブルに落とし、空気抜きする。

  3. 3

    作り方 3

    片栗粉を入れてよく混ぜる。バットに薄く広げてラップをし、冷蔵庫で約2時間冷やし固める(できれば一晩置く)。味も落ちつき、包みやすくなる。

  4. 4

    作り方 4

    【皮】ボウルに浮き粉と片栗粉を入れて合わせ、熱湯を注ぎ、麺棒などでかき混ぜる。

  5. 5

    作り方 5

    生地が馴染んだら一つにまとめ、台の上に置き、ボウルを逆さにして蓋をし(乾燥防止)、約10分置いて蒸らす。

  6. 6

    作り方 6

    蒸らした生地をよくこねる。ある程度馴染んできたら平らにのばし、ラードを包み込んでさらにこねる。※皮は乾きやすいので、手早く作業する。

  7. 7

    作り方 7

    【具を包む】皮を棒状にのばし、約12gずつにカットする。

  8. 8

    作り方 8

    キッチンペーパーにサラダ油を含ませ、包丁の片面に塗る。その包丁で、円を描くように生地を押しながら丸くのばす。※平たい包丁がなければフライ返しでもOK。

  9. 9

    作り方 9

    油が付いていない方を内側にして、10~12gの具をのせる。片手の上にのせ、もう片方の指で端をつまむ。

  10. 10

    作り方 10

    人差し指で押さえた部分を軸に、もう片方の人差し指で皮を寄せ、ひだを一箇所に集中させながら織り込んでいく。

  11. 11

    作り方 11

    このように、ひだを細かく、中央にすぼめるように生地を重ねて成形する。※皮は乾燥しやすいので作りおきできませんが、具を包んだ後冷凍できます。 

  12. 12

    作り方 12

    セイロにクッキングシートまたは白菜をしき、包んだ餃子を並べ、お湯を沸かした蒸し器に入れ、約8分蒸し上げて完成。

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